9月19日、Great North Run(グレートノースラン)に出場しました。イングランド北部、スコットランドとの国境近くで行われるこの大会は、今年30回を迎え5万人のエントリーを抱える世界最大規模のハーフマラソン大会に発展しました。この大会を始めたのは、ブレンダン・フォスターというイギリスの元陸上選手です。今ではすっかりBBCのスポーツコメンテーターとして定着していますが、現役の頃は3000mの世界記録更新やモントリールオリンピックで10,000m銅メダル獲得など輝かしい成績を残したイギリスの陸上スター選手でした。
グレートノースランのスタートは、New Castle(ニューキャッスル)というRiver Tyne(タイン川)沿いの町です。ローマ時代からの古い歴史を持ち、主に貿易や炭鉱産業を中心に発展し、16世紀には造船業が発達しました。町の中にはチューダーの建物から、近代的な建物まで混在し、古いものと新しいものがうまく融合した北イングランドで最も活気がある町のひとつです。
また多くの美しい建物が連なる通りがあることでも有名です。バースやロンドン市内以外で、最も多くのジョージアン様式の建物を見ることができます。橋も例外ではありません。川沿いの町である土地柄から、ニューキャッスルは多くの橋を持つことで知られています。
19世に建造されたレンガ造りのタイン橋の近くには、近代的なゲイトヘッドミレニアムブリッジがかかっています。この橋は、世界で最初のtilting bridgeであり、船が往来する際、橋が傾くことによって船が通るスペースが開けられます。この説明ではどういうことかよくわかりませんか?ぜひ実際に見に来てください!
ニューキャッスルの町を一歩でれば数々の北イングランドの田園景観を楽しむことができます。またイングランド北東の海岸は静かで美しいところでもあります。グレートノースランのゴールは、ニューキャッスルから東に向かった海岸沿いの町、South Shield(サウスシールド)です。長い道のりを5万人のランナーと一緒に、海沿いでゴールすることはとても気持ちが良いものです。もしくはロンドンから電車で来る機会があれば、いつまでも続く緑豊かなイングランドのどかな丘陵地帯の景色や、海沿いの景色を楽しむことができるでしょう。



マーラ・ヤマウチ











































