さて昨年の夏、私はイギリスのバーミンガムで行なわれた「BBCサマー・グッドフード・ショー」へ、初めて行ってきました。イギリスの国営放送として有名なBBCから「GOODFOOD」という雑誌が出版されており、協賛しているようです。
ロンドンを東京にたとえるなら、バーミンガムは大阪のようなイメージがあります。大きな国際会議場がある商業都市で、スコットランドやウエールズ、イングランド北部へ行くにはバーミンガムまで飛行機で飛び、そこからレンタカーあるいは列車などに乗り換えるという、イングランド中部の中心地でもあります。ロンドンからは特急列車が出ているので、わずか1時間ほどで到着。会場はバーミンガム駅に直結しているので、徒歩で行くことができます。
まずは屋外で行われていた、ガーデンショーのほうをちらっと見学。さまざまな展示があり、とくにエコに関するものや、日本でも流行しているベジタブルガーデンの展示が多かったようです。会場はとても活気があり、展示だけでなく、たくさんの関連グッズが売られています。花よりダンゴの私でも、思わずガーデニング・グッズを買ってしまいました。あまりに会場が広いので、途中で屋内のフードショーへと移動しました。
それぞれの部屋にバスルームがついているので、友達同士やカッとにかく、広い! まずは1周してみましたが、ブースが多数、すきまなく出店しています。正面入り口から右側がドリンク、左側が食べ物と分かれています。入ってすぐに、イギリス産のいちごの試食、そしてチョコレートのコーナーが続き、イングリッシュ・チーズやソーセージ、ハムなどがこれでもか!と大量に並んでいました。ドリンク・コーナーはエルダーフラワーやミネラルウォーター、ワインやスパークリング・ワイン、サイダー、ウォッカまで揃っていました。
すべてが試食の嵐で、中には試食と思えない量のアイスクリームやスナックなどを配ったり、食べ物だけでなく、スシ・マシーンやシステム・キッチンまで販売するブースがありました。
人気があったのは、有名シェフや料理研究家によるデモンストレーション。会場はいくつかあり、VIP席を予約しておくと、正面の見やすいシートで見学できます。私は立ったままで見学しましたが、料理する人の個性あるパフォーマンスが、なかなか見ごたえありました。私としてはテレビ番組「can’t cook won’t cook」で有名なエインズレイ・ハリオットが見たかったな~。デモンストレーションだけでなく、そのお隣にあるブースでは、参加者が料理を一緒に作っていました。
私はといえば、いろいろな試食やら試飲とあまりに広い会場&すごい人ごみで、やや疲れ、焼きたてのローストビーフをはさんだ、ボリュームあるサンドイッチで遅いランチと休憩をとりました。販売している食べ物は宣伝のためもあるのか、ふだんより安いお値段で買うことができるようです。試供品でもらったフラックスシードがおいしかったので購入したら、定価の半値で買うことができました。
しかしこんなにもイギリス人が食に興味を持っていたとは、驚きです。どうみても業界の人はブースの出店だけで、一般客がほとんどです。しかしだれもが幸せそうになにかを食べているので、会場内がなんだかほんわかとした幸福感に包まれているような気がしました。
今年もフードショウは、6月と11月はバーミンガムで、10月にスコットランド・グラスゴーでおこなわれます。入場料さえ払えばどなたでも入場できるので、ぜひイギリスの食に興味ある方はいらしてみてください。
http://www.bbcgoodfoodshow.com/






































