第10回 アイルランドへ行こう ~世界に名だたるゴルファーパラダイス~
August 2010
妖精が暮らすといわれる草原、風光明媚な自然に息づくケルト遺跡、伝統音楽とダンスで賑わうアイリッシュパブ。イギリスからもう少しだけ足をのばして、「エメラルドの島」アイルランドを訪れてみませんか?

アイルランドは、世界トップクラスのチャンピオンシップコースがいくつもあるゴルフ大国。先の全米オープンでは北アイルランドのマクダウェルが優勝、若手のマキロイも注目を集めています。また、アイルランドには全英オープンを連覇したハリントンという名選手もいます。
400を超える(うち北アイルランドは
80以上)コースが存在し、島内のどこにいても
30分以内にはスタートができると言われるほどで、とりわけリンクスは、世界の3分の1がアイルランドにあるとされています。
自然の影響を強く受け、テクニックのみならず運も必要とされるリンクスは、その難しさゆえゴルフ通の憧れ。そんな優れたリンクスの多くがここに存在し、特に南西部のバリーバニオン、北アイルランドのロイヤルカウンティ・ダウンとロイヤル・ポートラッシュは世界のベスト20にランクされています。

アイルランドに多いリンクスとは、海岸沿いの草原地帯にあるコースのこと。深いポケットハンガーが点在し、フェアウェイに無数のマウンドがあるのが特徴。海風の影響をもろに受けるため難易度が高く、ファンにはたまらないコース。
現在はアメリカや日本にもリンクスを名乗るコースが数多く存在していますが、ほとんどが海岸の埋め立てや、緻密な計算による工事で地形を変化させたものばかりで、本当の意味でのリンクスとは呼べないというのが、本当のところでゴルフ通の間では、アイルランドとスコットランドを除く場所に本物のリンクスはわずかしかないと言われるほど。そんな理由から、アイルランドはゴルフファンにとっては、憧れの貴重なリンクス体験ができる島なのです。

リンクスはもちろん海岸線にあるが、大西洋岸と東海岸ではやや趣きが異ります。常に風が強く、複雑な地形をした大西洋岸には、タイガーリンクスと呼ばれる非常に難しいコースがほとんどで、一方の東海岸は繊細なコースが多いとされています。リンクスで有名なものには、北アイルランドのロイヤルカウンティ・ダウンとロイヤル・ポートラッシュのほか、トム・モリスによって設計されマッケンジーが改良をしたアイルランドのセント・アンドリュースと呼ばれるラヒンチ、トラリーの北にあるバリーバニオン、これ以上リンクスに適した場所はないと言われアイルランド最後のリンクスの別名を持つドゥーンべッグなどがあります。
キンセール近くの小さな半島全体がコースになったオールドヘッドは、リンクスではないシーサイドコースですが、その自然の素晴らしさと高級感で最近のアイルランドで最も人気の高いコースとなっています。
リンクスでのプレイに興味がおありの方は、
こちらまで