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第8回 「都市の顔 その2」
November 2009
世界中を駆け巡り、常に情報配信をしている今年も高城剛さんが独自の視点でイギリスをレポートする、「GOUK2009」連載スタート!

前回に引き続き、今回も都市の顔。 ロンドンにある建築の面白さについて、書きたいと思います。 まず、イギリスを代表する建築家といえば、ノーマン・フォスター卿。 前回リポートした、現代のロンドンを代表する顔である「ガーキン」を設計した建築家です

フォスター卿はマンチェスターの出身で、僕が大好きな思想家バックミンスター・フ ラーの元で働いていたことでも知られています。その後、イギリスを代表するもう一 人の建築家、ミレニアムドームを作ったリチャード・ロジャースと出会って建築チー ムを若き日に結成。いまや二人とも、イギリスを代表する世界的建築家になりました。


僕がフォスター卿の建築で好きなのが、ロンドン市庁舎です。イギリスの官公庁と いえば、古めかしいイメージの最たる場所ですが、そのイメージを一新しました。傾 く外観もとてもユニークですが、中に入ると螺旋状の作りになっていて、再びビック リな未来的美しさがあります。実はこの傾斜角度は、南へ31度。この傾きにより太陽 光の吸収を最大とし、エネルギーの消費量を通常の約半分に押さえました。観光客で もウエッブサイトから申し込めば、見学可能です。市庁舎であることからも、いまの ロンドンの顔と言ったら、この建物かもしれません。

続いてご紹介は、201ビショップスゲイト・アンド・ブロードゲイトタワーです。大 きいビルと小さいビルのふたつでひとつの建物のオフィスビル。リバプール・ストリー ト駅のすぐそばにそびえ立っています。建築はアメリカ最大の建築事務所スキッドモ ア、オウィングス&メリル。実は、この建物だけでなく、この周辺一帯の都市設計を手 がけ、いまも工事があちこちで進んでいます。デコボココンビのようなユニークな建 物は、いまやイーストロンドンの顔です。





最後は、古代ローマの格闘技場を意味するパレストラをご紹介します。 ジュビリーライン、サザーク駅の前に数年前に完成したばかり。 ロンドン開発局も入るオフィスビルです。建築はSMCオルソップ。代表のウィリアム・ オルソップは、アートスクールであるセントマーティンズを出た後に、建築を学び建 築家になりました。彼のモットーは「退屈なやつはいらない!」で、実際建築を見ても わかるように、退屈とはほど遠いデザインです。

実はロンドンは、高層ビルを建てる場所に厳しい規制があります。 ですから、中心地を歩くと、東京やニューヨークと違って、空がとても大きく見えま す。一方、サウスバンクやイーストロンドン、カナリーウォーフには、あたらしいロ ンドンの顔が続々と更新されます。素晴らしい天空率と、あたらしい建築。 ロンドンを歩く際には、ぜひ上を向いて歩きましょう。

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高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009 高城剛のGOUK2009
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GOUK2008 【Report】高城剛xUK 最新イギリス情報リポート





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