イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

YASU プロフィール
現在イギリスの大学院にて国際金融を学びながら、イギリス生活を満喫中。学業の傍ら、大学構内でアルバイトをし、現地大学生の流行にも触れる。
皆さんこんにちは。
さて、こちらイギリスでは、様々な形で援助に参加する機会が沢山あります。例えば、以前にご紹介しました、募金(Fundraising)や、ボランティア活動、いらなくなった物を寄付する光景を沢山目にする事ができます。
そんな、貢献活動が旺盛なイギリスでは、2月22日から3月7日の2週間(Fortnightは、14日間の夜と言う意味から、2週間の表現に使われます)、Fairtrade FoundationによるFairtrade製品に切り替えようと言うキャンペーンが開催されています。


今回のイベントは、イギリス各地で行われており、私の通っている大学の構内でも、フェアトレードの認定商品への切り替えキャンペーンとして、フェアトレード製品の紹介をしています。



今までは、フェアトレードの製品は、地元企業の製品等が多かったのですが、最近では、Cadburyや、Nestleと言った、世界でも有名な大企業がコラボレーション製品を開発し、多くの製品がフェアトレード認定の材料を使って製造される様になりました。
これらのコラボレーションは、大企業側の立場で見ると、原材料を生産する国に対して、フェアトレード団体を通じて、間接的に支援活動する事ができ、フェアトレード側の立場で見ると、世界中にフェアトレードのブランドを確立させる事ができ、フェアトレードの活動をさらに広める事ができると言うメリットを作り出しています。
なお、日本でも、フェアトレードは活動しており、下記のウェブサイトから、活動内容を調べる事ができます。
www.fairtrade-jp.org/
普段の買い物の時、お店でフェアトレード製品があるかどうか探してみて下さい。日本でもきっと見つかると思います。
投稿時刻 21時42分
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皆さんこんにちは。
前回は、2回に分けてイギリスでのVAT(付加価値税)について書きましたが、今回は、番外編と言う事で、皆さんに関わる付加価値税の還付について書きたいと思います。
皆さんがイギリスに旅行で来られた際に、付加価値税の還付を受けられた方もいらっしゃるかと思いますが、多くの方が申請の方法を知らなかったり、どんな製品に対して申請できるのか、疑問をもたれた方もいらっしゃるかと思います。
VATは、EU域内に住居を持たない人は支払いの義務がないと言う事があり、一定の手続きを行えば、VATの支払いの免除、もしくは既に支払った場合は後日還付されると言う事です。
但し、VATの還付を受ける条件は沢山あります。例えば、
(1)EU域外の住民であっても、EU域内で12ヶ月以上滞在した場合は還付申請ができない。
(2)商品購入後3ヶ月以内にEU域外を出ないといけない。
(3)VATの免除できる製品を購入できるのは、VAT Export Schemeと呼ばれる、免税製品を取り扱いできるお店で、VATの免除申請用紙を入手できるお店でのみ可能である。
(4)購入した商品で、既に使い切った物、もしくは使いかけの商品に対して、免税申請はできない。(免税の管理官の指示があるまでは、開封したり、使用してはいけない。)
(5)サービスを受けた事に対して支払ったVAT(例えば、レストランやホテルでの会計、タクシー等)については、免除申請はできない。
詳しくは、英国政府が発表してるウェブサイトに書かれていますので、そちらを参照して下さい。(英文)
customs.hmrc.gov.uk/channelsPortalWebApp/channelsPortalWebApp.portal
VATの免除申請で起きたトラブルの話で、特に良く聞くのは、イギリスの国外に出るのに、EU域内に滞在する予定があった為に、免除申請が却下されたケース(付加価値税は、イギリス国内の税金でありますが、EUの法律によって決められているので、EU域内全てが、税金のかかる滞在地の対象となります)や、長期滞在した留学生の方が、VATの免税申請ができなかったと言う事を耳にします。
また、還付申請の条件が満たされていないにも関わらず、たまたま申請が通ったとしても、脱税行為となり、最悪の場合犯罪記録が残り、イギリスに入国する事ができなくなる可能性がありますので、正しい情報を元にし、(上記に挙げたリンクの様に、英国政府や関係省庁から、正式なガイドラインや申請方法の情報開示があります。)正規の方法にて申請を行い、必要な還付を受けられる様にすることで、皆さんの英国での旅行がさらに良い物になればと思います。
投稿時刻 19時32分
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こんばんは。
前回は、VAT(付加価値税)について、昨年実施された減税を切り口として、法律の面から見たイギリスの付加価値税について大まかな説明を行いました。今回は、前回の説明を踏まえて、どんな物が付加価値税が価格に含まれているのか、また、なぜ製品によって付加価値税がかかったり、かからなかったりするのかについて書いて行こうと思います。
前回出したクイズの答えも、後ほど発表します。
さて、前回の後半にて、付加価値税は0%、5%と17.5%の三段階に分かれていると書きました。では、実際には、どんな物がそれぞれのパーセントにて課税されているのでしょうか?
0%課税は、生活必需品と、本、新聞や雑誌、子供服や法律で決められた項目の食品等が該当します。ここで、 「法律で決められた項目の食品等」と言う条件がありますが、前回出したクイズの答えに直接関わる事なので、後ほど実例を挙げて詳しく説明します。
5%課税は、車で使用する子供用のチャイルドシートや、燃料に対して、17.5%から5%に下げて課税されています。
17.5%課税は、その他の項目(例えばアルコール類、調理済の食品、ミネラルウォーター、アイスクリーム、ガソリンやレストランでの食事など)が挙げられます。
どの製品が付加価値税の課税対象なのか、それとも非課税なのかは、1994年に制定された付加価値税の法律『Value Added Tax Act 1994』にて事細かく条文に書かれています。英国政府のリンクを記しますので、参考にして下さい。
www.opsi.gov.uk/Acts/acts1994/ukpga_19940023_en_18#sch8-pt1
(英文)
このリンクは、非課税の製品について条文で規定されています。この条文の中で、対象外の製品(Exempted items)が、17.5%の課税がかかる製品であると解釈します。この17.5%の対象製品の項目の中で、ケーキとビスケット(但しチョコレートがコーティングされてたり、チョコレートなどの味がするものは除く)は課税されないとあります。
『2. Confectionery, not including cakes or biscuits other than biscuits wholly or partly covered with chocolate or some product similar in taste and appearance』
これが、クイズのヒントです。
ここで、前回出したクイズ(Jaffa Cakeは付加価値税が課税されているのか、それとも非課税であるか)の答えに移りたいと思います。
Jaffa Cakeとは、イギリス国内で販売されている、チョコレートが上にコーティングされた「ケーキ」です。前回の最後にのせたリンクを経由して実物の写真をみると、チョコレートビスケットにも見えます。
当初、英国政府はこの製品を(チョコレートがかかったビスケット)と見なし、17.5%の付加価値税をかけようとしましたが、製造元(McVities:イギリスの大手ビスケットメーカー)はJaffa Cakeはあくまで「ケーキ」であると主張し、非課税製品である主張したため、裁判にて判断する事になりました。
判決は、『Jaffa Cakeはケーキと見なされるので、付加価値税はかけられない』と判断したのです。よって、答えは『非課税』です。
では、裁判所ではどの様にしてケーキとビスケットの違いを明確にしたのでしょうか?
McVitiesは、裁判所に特大のJaffa Cakeを作って持ち込み、さらに「ケーキとビスケットを長期間放置したら、ビスケットは湿気って柔らかくなるけれど、ケーキは固まる」と言う定義を持ち込み、製品を見せて証明した結果、Jaffa Cakeはケーキとして認められ、付加価値税は免除されたのです。
会社にとって、売上げの17.5%が税金で支払われるか、そのまま売り上げとなるかの判断になるので、このような裁判は沢山見かけます。
一昨年と昨年にかけて(2008−09年)、日本でもおなじみのプリングルスが、Jaffa Cakeと非常に似ている裁判の判決があり、最初の判決ではプリングルスは付加価値税がかからない判決を出しましたが(news.bbc.co.uk/1/hi/business/7490346.stm: 英文)、その後上告されて、その後の判決では、最初の判決を棄却され、プリングルスは付加価値税が課税される事になりました。(www.guardian.co.uk/uk/feedarticle/8517270: 英文)
この事からも、食品と言っても、どんな物かによって17.5%の付加価値税がかかるかかからないかが、事細かく分かれているのが、イギリスの税制の一つと言えます。
皆さんも、イギリスに旅行された時にスーパー等で商品を購入する際、レシートを確認してみて下さい。どの製品が付加価値税がかかり、どの製品が非課税か書かれているので、すぐにわかると思います。
最後に、イギリスの新聞の記事から小ネタを一つ。
「イギリスのマクドナルドで、ミルクシェイクを飲み物にしてセットを注文し、持ち帰りにすると付加価値税はかからないが、コーラを飲み物にしてセットを注文し、店内で食べると付加価値税がかかります。」
参照元の記事の下の方に、付加価値税について知られていない15個の項目の内、13番目に書かれています!
参照元:thescotsman.scotsman.com/opinion/Oh-VAT-on-earth-.4722967.jp (英文)
投稿時刻 08時53分
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こんばんは。
非常に遅くなりましたが、改めまして新年明けましておめでとう御座います。
2010年が皆さんにとって素晴らしい一年であります様に、こちらイギリスから新年の挨拶をさせて頂きます。今年も宜しくお願いします。
さて、2010年の始め、皆さんはどの様に過ごされましたか?このブログを読まれている方の中には、こちらイギリスにて年末年始を過ごされた方がいらっしゃるかと思います。2010年の元日からこちらイギリスでは、日常の生活に大きな変化がありました。題名にもなっておりますが、VATの税率が、15%から17.5%に変更になりました。年末年始にかけてイギリス国内で買い物をされた方で、商品の値段が変わってびっくりされた方がいらっしゃるかと思います。
このVAT(Value Add Tax: 付加価値税)、日本で生活をされていると、消費税と似ていると思われる方もいらっしゃるかと思いますが、似て非なるものなので、年明け最初のトピックは、付加価値税について書かせて頂きます。と言っても、このVATに関して説明をすると、大学の一科目に相当する内容なので、皆さんがイギリスを訪れた際に感じる違いにターゲットを絞ってみようと思います。
今回を含め2回に渡り、前半はVATとは何か?について、後半はVATを身近に感じてもらえる例を紹介したいと思います。新年早々から非常に固い話題ではありますが、内容が理解できると新しい発見があると思いますので、できる限り難しくならない様にしつつ、話を進めて行こうと思います。
まず最初は、なぜVATの税率が一時的に変わっていたのでしょうか?
これは、2008年に突然襲った世界同時不況により、こちらイギリスでも深刻な経済不安に直面したため、当時の政府が、一時的に税率を下げる事によって、経済の立て直しと、国民が物を購入するきっかけを作る事を目的として、2008年12月1日から2009年の12月31日までの期間限定で減税を行いました。(クリスマス商戦に合わせる事で、お店の売上げの底上げを狙って、12月から始めたとも言われています。)詳しくは、BBCの記事に書かれていますので、リンクを下に記します。
news.bbc.co.uk/1/hi/7745340.stm (英文)
ではなぜ15%になったのでしょうか?
これは、イギリスがEUに加盟している事に関係します。EUの法律では、EUの加盟国のVATについて、15%を下回ってはいけない(上限は25%)と決められている事と関係します。つまり、イギリス国内でVATを13%にしたい!と思っても、EUの法律で、15%までしか下げる事ができないのです。なので、去年のVATの引き下げは15%になったのです。詳しくはEUの公式サイトに書かれていますが、非常に複雑なので、Wikipediaをリンクにて紹介します。
EU VAT: en.wikipedia.org/wiki/European_Union_Value_Added_Tax
ちなみに、このVATは17.5%だけではなく、5%や0%と大きく分けて3段階に分けられています。ここで気をつけなければならないのは、0%は非課税ではないのです。0%の税率がかけられているので、実質税金がかかっていないのです。どの製品に対して、何%の税金がかかっているのかは、政府の公式サイトに乗っています。
direct.gov.uk/en/MoneyTaxAndBenefits/Taxes/BeginnersGuideToTax/DG_4015895(英文)
今回はここまでです。次回は、実際にどんな製品が何%VATがかかっているのか、どの様にして政府はVATを管理しているのかをお伝えします。
最後に、クイズをひとつ。
イギリスでは、Jaffa Cakesと言う食品(お菓子?)がありますが、このJaffa Cakesは、VATがかかっているでしょうか?それとも0%で実際には税金が0でしょうか?
Jaffa Cake: www.jaffacakes.co.uk/
皆さんはどちらだと思いますか?ちょっと調べてみて下さい。
答えは、次回発表します。お楽しみに!
投稿時刻 12時16分
生活情報
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こんばんは。
今日は
ばりの大荒れの天気。大雨と突風が吹き上げ、海岸に近いからとはいえ、風が強すぎました。
ロンドンも、同じぐらい天気が悪いのかどうか。
こんな日にこそ、
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写真みたいにスカッと晴れてほしいなぁ。
ところで、皆さんは雨の日、傘をさしているかと思いますが、イギリスの雨は、思ったよりも風が強いので、傘がすぐにダメになってしまう事がよくあります。
(私もイギリスに着いて、すぐに折り畳み傘を壊しました。)
そこで、イギリスに滞在される間は、折り畳み傘と共に、耐水加工されているレインコートも一緒に持ち歩く事を強くお勧めします。特に、これから来年の春先前までは、イギリスでは雨の日が多くなりますので、滞在中の体調不良を防ぐためにも、雨に濡れない格好で過ごして下さい。
投稿時刻 18時18分
生活情報
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