イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

TARO プロフィール
ロンドンでの生活も早くも2年が経過。
英国の様々な事情が分かり、充実した毎日を過ごす。
そんな日々の生活から、新しい発見を中心にレポートします!
稲村 太郎
世界中からいろいろな人が集まるロンドンに夢見て、渡英を決意。
ロンドンのアートスクールで、アートマネジメントを専攻し、
現在、英国のカルチャー誌のアートエディターを担当。

湖水地方の玄関、ウィンダミアからレンタカーで40分、湖水地方北部の中心の町、ケズィックへ。

ケズィックの周辺は、湖に囲まれた山岳地帯で、ウォーキングからトレッキング、キャンプまで、幅広くアウトドアを楽しむことができ、たくさんの観光客が訪れ、とても活気の溢れている。町の中心には、数多くのアウトドアショップが並んでおり、現地でトレッキングシューズやレインコート、キャンプ用品などを入手することも可能だ。
ちなみに、ケズィックへは、ウィンダミアから「555番」のバスに約1時間乗って、行くこと出来る。このバスは、湖水地方の主要な町を縦断し、ランカスター、ケンダル、ウィンダミア、ケズウィックを結んでおり、利用価値が高い。但し、1時間に2本程度なので、事前に時刻表を、観光案内所や駅で入手すると、効率よく回れるだろう。
ケズィックは、「英国の湖の女王」と呼ばれるダーウェント湖の湖畔の近くに位置し、この湖に流れ込むグレタ川を利用して、産業革命以降に紡績の地として発達したようだ。静かな湖畔、清らかな川、そして、羊の放牧された草原など、英国の田園風景を満喫するには、最高の場所だ。

パスファインダー・ガイド(Pathfinder Guides)というウォーキングのガイドを参考に、ケズィックの北東に位置する「ラトリッグ(Latrigg)」と呼ばれる小高い丘を一周するコースを選択。旧ケズィック駅を出発し、グレタ川沿いを歩き、ラトリッグの頂上からケズィックの街並み、ダーウェント湖を一望することが可能な約9kmのコース。ガイドによると、約2時間半が目安とされているが、結構、一生懸命に歩かないと、この時間では回ることが出来ない。

グレタ川は、秋にはサーモンフィッシングに訪れる人も多いらしく、今のシーズンは、ブラウントラウトを目当てにフライフィッシングを楽しむ人々がいる。いくつかの橋を渡り、羊に囲まれた放牧地帯を抜け、丘の頂上を目指す。スタートから、約1時間が経過したところで、急な勾配の斜面を登らなければならないのだが、天気が良かったので、それ程、苦にはならなかった。

ラトリッグの頂上から、ケズィックの市街とダーウェント湖を一望した。この丘から見る湖の景色は、湖水地方の中でも絶景の一つで、また、訪れたい場所である。
投稿時刻 09時48分
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ロンドンのユーストン駅から電車を乗り継ぎ、約3時間30分。湖水地方の玄関、ウィンダミアへ小旅行に出かけた。

ヴァージン・トレイン。車内の設備は飛行機並みで、とても快適な旅を楽しむことが出来る。オンラインで予約すると、通常よりも安い料金でチケットを購入することが出来る。
リゾート地として有名な湖水地方は、高い山の少ないイングランド地方の中でも、標高1000m近い山々が続く山岳地帯で、16の大きな湖と無数の湖の連なる英国の中でも最も美しい景色のエリアの一つと言われている。
イングランド地方の北西部に位置する湖水地方は、リバプールやマンチェスターとスコットランドのエジンバラやグラスゴーの間に立地する。地図を広げてみると、ロンドンからはかなり遠く感じるが、のどかな風景を眺めながら英国内を電車で旅をするのもオススメである。
湖水地方には、いくつもの小さな町が点在しているので、まずは、バスや電車の移動などの交通の便の良い町を起点とすると良い。そこで、初めて訪れる今回は、古くからリゾート地として発展してきたウィンダミア湖の畔にあるボウネスに近いウィンダミアに宿泊することにした。このウィンダミアには、ホテルは少ないものの、B&B(ベッド&ブレックファースト)が数多くあり、ウィンダミア駅からボウネスに向かう途中には、100軒以上並んでいる。一軒家を改造したB&Bの多くは、ホテルのようなサービスにはない、アットホームな暖かい雰囲気があり、また、料金もリーズナブルなので、英国内旅行には欠かせない存在だ。
B&B Holly Lodge
今回、お世話になった「Holly Lodge」は、とても陽気でフレンドリーなアンさんとバリーさん夫妻が出迎えてくれるB&Bで、客室はやや狭いがとても清潔感のあり、快適な夜を過ごすことが出来た。また、ボリューム満点のイングリッシュ・ブレックファーストは絶品だ。
レストラン Lazy Daisie Lakeland Kitchen
そして、ウインダミアの中心にあるアンさんオススメのおしゃれなレストラン「Lazy Daisies Lakeland Kitchen」で夕食を。メインコースの魚、肉料理がそれぞれ10ポンド前後で、フィッシュ&チップスを注文したのだが、食べきれないぐらいの大きなタラのフライがやってきた。とても新鮮な食材を用いており、旅先ではなかなか良いレストランに出会うことはないのだが、かなりオススメだ。ちなみに、この地域のレストランは、夜の9時には閉店してしまう店が多いので、要注意。

明日は、山岳地帯のウォーキングに挑戦。
投稿時刻 11時10分
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イースター・ホリデーの4連休が明けた英国のトップニュースは、総選挙の日程の開示だった。4月6日午前、バッキンガム宮殿のエリザベス女王を訪問し、下院解散の承諾を得た現労働党政権のブラウン首相は、総選挙の投票日を5月6日と発表した。そして、約4週間の短期決戦の選挙キャンペーンは、精力的に実施されており、連日、各党のマニフェストに関する報道が、テレビ、ラジオ、新聞を賑わせている。
今年1月のブログの中で紹介した世論調査では、労働党の支持率が30%に対し、保守党の支持率が40%で、保守党がかなり優勢であったが、4月5日に発表された英国紙ガーディアンの世論調査では、労働党の支持率が33%に対し、保守党の支持率が37%と、その差は縮まってきており、その動向に目が離せない。また、英国の伝統と言われてきた2代政党制に終止符を打つことを訴える野党第2党の自由民主党も21%の支持を獲得しており、どの党も過半数以上の議席を獲得することが出来ないのではとも言われている。
今回の総選挙では、1,670億ポンドという記録的な財政赤字を抱える現状に対して、どのように国家予算を切り詰めて運営していくかということが焦点だ。
今年3月24日、ダーリング財務相は、2010年度予算案を発表したが、景気回復の中折れを懸念し、具体的な財政再建案は選挙後に見送った。しかし、保守党党首のキャメロン氏は、債務削減を急務とし、政権奪還後は、年内に60億ポンドの公共支出の削減の方針を掲げている。
いづれにしても、公共支出の削減からは逃れることは出来ないようだが、これによる失業者の増大は大きな課題となるはずだ。このような観点からは、公共支出の削減、財政再建案に慎重な態度を示す自由民主党が支持を伸ばす可能性もある。
5月6日の投票日までに、労働党、保守党、自由民主党の党首によるテレビ討論会が、ITV(4月15日)、SKY(4月22日)、BBC(4月29日)の合計3回予定されている。各党首の直接対決は見逃せない。
投稿時刻 10時14分
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