イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

TARO プロフィール
ロンドンでの生活も早くも2年が経過。
英国の様々な事情が分かり、充実した毎日を過ごす。
そんな日々の生活から、新しい発見を中心にレポートします!
稲村 太郎
世界中からいろいろな人が集まるロンドンに夢見て、渡英を決意。
ロンドンのアートスクールで、アートマネジメントを専攻し、
現在、英国のカルチャー誌のアートエディターを担当。
スプリング・バンク・ホリデー(Spring Bank Holiday)のため、今週の月曜日は休日。イギリスの祝日はバンク・ホリデーと呼ばれ,年間を通じて8〜10回(イングランド、スコットランド、北アイルランドで異なる)と日本の祝日に比べてとても少ない。
春には、イースターの直前の金曜日のグット・フライデー(Good Friday)とイースター直後の月曜日のイースター・マンデー(Easter Monday)、そして、今月のメイ・デイ・バンク・ホリデー(May Day Bank Holiday)とスプリング・バンク・ホリデー(Spring Bank Holiday)と集中している。
テート・モダンでは、インスタレーション、パフォーマンス、映画や音楽など、多様な表現の芸術にファーカスしたイベント、 UBS Openings: The Long Weekend 2009が開催。なんと、4日間で10万以上の人々が訪れるというから驚きだ。
旧発電所のタービンホールには、1971年にテート・ギャラリーで発表されたロバート・モリスのインスタレーション、‘Bodymotionspacesthings’ が再現された。ロバート・モリスは、ミニマル・アートの先駆者として知られるアメリカ人のアーティストだ。
ベニヤ、石、鉄板、ロープなどの最小限の造形されたアスレチックランドのアトラクションのような巨大な彫刻は、観客に登ったり、転がったり、はって進んだりなど、アートと一緒に体を動かすことを促す。
1971年に発表された時は、観客があまりに興奮し過ぎて、危険と判断されたためわずか4日間でクローズしたらしい。
ロバート・モリスのインスタレーションは、好評につき6月14日(日)まで延長されたので、是非、体感して欲しい。
投稿時刻 09時59分
カルチャー&アート
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ブライトンは、イギリスの南東部に位置するビーチリゾートの都市。ロンドンから鉄道で約1時間とアクセスが良く気候も良いため、アーティストやデザイナーが数多く住んでいることとしても知られている。
昼には、海岸沿いのカフェやレストランで食事、夜には、バーやクラブで遊ぶなど、ヨーロッパのビーチライフとナイトライフを十分に満喫出来る。
また、毎年5月に開催されるブライトン・フェスティバルは、エジンバラ・フェスティバル(Edinburgh Festival)に次ぐ、イギリス国内最大規模のフェスティバルとして知られている。
そこで、今週は、ブライトン・フェスティバル (Brighton Festival)に参加。1967年にスタートしたブライトン・フェスティバルは、今年で43回目を迎え、ダンス、パフォーマンス、演劇、音楽を中心とした多彩なプログラムで人々を魅了する。そして、今年は、 英国を代表するアーティストの一人、アニッシュ・カプーア (Anish Kapoor)が、フェスティバルのゲスト・アーティスティック・ディレクターとしてフェスティバルを導く。

アニッシュ・カプーアは、存在の本質を問いかける形而上学的な哲学にもとづく独特の世界観を作品に表す。一見、単調に思える色の中には明と暗の対立する光が存在し、それを覗き込むと宇宙につながるようなとても深い視覚的体験を与えてくれる。また、人々の色に対するイメージの違いなど、それぞれの人々が持つ文化には多様性があることを改めて気づかせてくれる。
そして、アートだけではなく、ダンス、パフォーマンス、演劇、音楽など、フェスティバルのプログラムをつくる人々の文化について考えるヒントを与えてくれているようだ。
投稿時刻 13時35分
イギリス国内旅行
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ロンドンを離れ、イギリスの郊外を訪れると、そこには魅力的な文化を発信する人々がいることに驚く。
ヨーロッパの中で、主要なコンテンポラリーアートを紹介することで知られるIKON GALLERY。現在、バーミンガム市内の廃校になった小学校をリノベーションしてギャラリーとして運営している。
1963年、IKONは、一人の大学の講師と4人のアーティストによって創設され、不動の地位を手に入れたギャラリーやミュージアムのアンチテーゼとして意図される。そして、当時、他の施設では出来ることがなかった、アートが広く生活の中に生かす試みを行い、積極的に市民をコンテンポラリーアートに引き込む活動を行う。
“gallery without wall”、ギャラリーやミュージアムのようなアートの施設ではない、学校、工場やオフィスなどを利用して展覧会を展開。その後、キオスク、倉庫、劇場へと転々とするが、市民の交通の利便性とその活動がアートカウンシルに認められたことにより、1995年、旧小学校を改修したギャラリーの運営を始める。
アートと日常生活を結びつけることを念頭にしたIKONは、アートの教育の場として市民から愛されている。
IKON GALLERY
1 Oozells Square Brindleyplace
Birmingham
Tuesday – Sunday 11am-6pm
Admission Free
投稿時刻 23時52分
カルチャー&アート
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バーミンガムは、ロンドンに次ぐ、人口100万人の大都市。ロンドンとリバプールの中間地点に位置し、産業革命以降、「世界の工場」と呼ばれたイギリスの産業をささえた工業都市として知られる。また、蒸気機関を発明したジェームズ・ワットが生涯過ごした場所だ。
ロンドンのユーストン駅(Euston)から電車で2時間30分、または、長距離バス、Coachで3時間。Coachは多少時間はかかるが、 片道5ポンドで行くことが可能だ。イギリス国内の都市を歩きまわるのであれば、Coachを利用すると、電車に比べて手頃な価格で旅行が出来る。
近年、バーミンガムは商業地区、ブル・リング(Bull Ring)の再開発に力を入れており、イギリスの高級百貨店、セルフリッジ(Selfridges)を誘致した。ロンドンを拠点に活躍する建築家、フューチャーシステムズ(Future Systems)がバーミンガムのセルフリッジの設計を手掛け、その斬新なオルガニックなデザインで人々を魅了する。ファッションと密接な関係のあるフューチャーシステムズは、 衣装のスパンコールにアイデアを得たという。また、彼らはコムデギャルソンの青山店やマルニ(Marni)のショップの設計などで注目を集めている。
第二次世界大戦にて、バーミンガムは工業地帯を中心にその一部を焼かれたため、このような新しい建物と歴史のある建物が混在する。また、パブリックアートを積極的に取り入れており、アンソニー・ゴームリーのアイロン・マン(Iron Man)を見ることが出来る。

イギリスのオリジナルカレーの一つ、バルティ(Balti)の発祥場所としても知られる。バーミンガムの中心部からタクシーで約10分のところに、Balti Trianglesと呼ばれる本格的なインド料理のレストランが集まる地区で、ランチやディナーを楽しむことが出来る。
イギリスには、日本のカレーのようにインドやパキスタンにはないオリジナルカレーがいくつかあり、ヨーロッパの人々のテイストに合わせ、辛さを少し押さえるためにトマトやクリームを加えたマイルドなテイストだ。
特に、ティッカ・マサラ(Tikka Masara)は、イギリスのレストラン料理の中でも人気料理の一つである。

投稿時刻 10時15分
イギリス国内旅行
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