Virgin Atlantic

Home  > ブログV  >  TAROのブログ

English


イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

TARO プロフィール


ロンドンでの生活も早くも2年が経過。
英国の様々な事情が分かり、充実した毎日を過ごす。
そんな日々の生活から、新しい発見を中心にレポートします!

稲村 太郎
世界中からいろいろな人が集まるロンドンに夢見て、渡英を決意。
ロンドンのアートスクールで、アートマネジメントを専攻し、
現在、英国のカルチャー誌のアートエディターを担当。

春らしい暖かい日曜日の朝、ロンドンマラソンが開催された。

今年は、約3万5千人が参加。北京オリンピックで活躍したプロフェッショナルのアスリート、セレブリティ、ロンドン市民、そして、バッドマン、スパイダーマン、ターザン、チーズやキャロットに仮装する人などなど、ロンドンマラソンはお祭り騒ぎだ。

Img_0396

ロンドンマラソンは、ニューヨークシティマラソンに影響を受け1981年に始まった世界最大の市民マラソンの一つ。特に、2012年にオリンピックが開催されることもあり、ロンドンだけでなく世界中の関心を集めている。

ランナーは、ロンドンの南東部のグリーンウィッチパークをスタートに、タワーブリッチ、カナリーウォーフ、ウエストミンスター、バッキンガム宮殿を経て、ザ マルへと駆け抜ける。

コース途中でのチャリティーイベント、DJパフォーマンス、チアリーディングなどがマラソンを盛り上げていた。

Dsc02184

2010年のロンドンマラソンは、2009年までのメインスポンサーがFROLAからVirginに移行し、ヴァージン ロンドン マラソン 2010となる。

ヴァージン ロンドン マラソン 2010のエントリーは、ホームページにて開始された。もちろん、海外からの参加も可能だ。

すっかり、ロンドンマラソンにインスパイアされてしまったので、1年後の出場を視野に入れて、明日はスポーツショップにトレーニングシューズを見に行きたい。

2010 VIRGIN LONDON MARATHON




ロンドンの最高気温は21度。春の訪れを喜び、たくさんの人が公園でピクニックを楽しむなど、アウトドアを満喫する季節の到来。そこで、イギリス発祥とされるフライフィッシングに挑戦。

フライフィッシングとは、フライラインという特殊な太めの釣り糸を投げ縄のように操作し、餌の代わりにフライと呼ばれる小さな虫に見せかけた毛針で魚をねらう釣りの一つ。川や湖などに生息する昆虫の観察をし、魚が捕食している虫を予測しながら釣りを楽しむなど、奥が深く知的好奇心をくすぐるアウトドアスポーツだ。

イギリスでは、ハンプシャー(Hampshier)やスコットランド(Scotland)などが有名なフライフィッシングの場所として知られるが、ロンドンでも中心地から地下鉄約30分、バスで約15分というアクセスの良いサイオンパーク(Syon Park)で気軽にフライフィッシングを楽しむことが出来る。

サイオンパークは、サイオン ハウスを始めとするノーサンバーランド公爵の所有する巨大な敷地で、特に19世紀に建設されたガラス張りの温室や庭園が有名でテレビや映画の撮影の現場としても使われているようだ。

このサイオンバークの中にあるサイオン パーク フィッシャリーは、美しい環境に囲まれた6エーカーのスティルウォーターの巨大な池で、主にレインボートラウト(虹鱒)を釣ることが可能。イギリスの貴族が自宅の庭の池や川でフライフィッシングを楽しんでいたような体験が出来る。

Syon_park02

正午過ぎに到着。気温は20度を超え初夏のような陽気だ。無数のカゲロウやユスリカが宙を舞うが、空には雲一つなく日差しがとても強いため魚がライズしている様子はない。水面下に沈ませるフライを選択している釣り人が成果を上げていた。

夕方6時を過ぎたあたりから、魚が水面をたたく音が聞こえ始めた。トラウトが水面に近づく虫を捕食し始めたようだ。あたりにはグレー系のカゲロウが飛び交っているので、それに近いフライを選び、幾度か水面に投げ入れた。そして、遂に40cmオーバーの丸々としたレインボートラウトを獲得。自然の池の中を泳ぐトラウトはとても美しい。

Syon Park: http://www.syonpark.co.uk

Syon Park Fishery: http://www.alburyestate.com/syon.aspx

Syon_park03_2




イギリスは、イースター(復活祭)休暇のため4連休。この休暇を利用して、イギリス国内外に旅行に出かける人も多いようですが、今年は、ヨーロッパからロンドンへ観光に来る人が急増中!?その秘密は、ポンドとヨーロの為替に、、。

英国紙、The Guardianでは、世界的な経済不況の中での「勝ち組」がいくつか紹介されました。その中の一つが、カー・ディーラー!アメリカでも日本でも自動車産業は経営危機にあると報道されていますが、イギリスの優秀なカー・ディーラーたちは奇策を考え出したようです。

従来、右ハンドルのランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、BMW、メルセデスなどの高級車をイギリスの富裕層に販売する商売をしていたようですが、昨今は、左ハンドルの同様の高級車をヨーロッパの富裕層に販売することで大成功。例えば、ドイツからロンドンに来て、ドイツ製の高級車を買って帰る人たちが増えているとのこと。

また、高級ブランドショップも大繁盛。ユーロスターのチケットを買い、ロンドンでシャネルやルイ ヴィトンのバックを買う方が、パリで買うよりもお得との話。

そんなヨーロッパからの観光で賑わうロンドンですが、また一方で、イースターの祝いに、キリストの復活、再生を象徴する卵のかたちをしたイースター エッグ チョコレートが話題を呼びました。

いくつかのコンテストにノミネートされていたイースター エッグ チョコレートを買いにWaitroseへ足を運ぶものの、お目当てのベルギーホワイトチョコレートエッグはすでにSold Out。でも、たくさんのチャーミングなチョコレートが販売されていたので、いくつかコレクションしました。

Waitrosespring09_2

Waitrosespring07

Photo Copyright: Waitrose




先日、テート・ブリテン(Tate Britain)で開催されたシンポジウム「Exhibitions and the World at Large」に参加した。今から20年前の1989年を一つの時代の分岐点と考え、Contemporary Artをグローバルな視点で考えるシンポジウムだ。

 

 

 

 

ドイツのドクメンタやイスタンブール・ビエンナーレでキュレーターを務めた南アフリカ出身のサラ・マハラジ(Sarat Maharaji)がシンポジウムの主旨を解説してくれた。

1989年、東西冷戦の象徴であった鉄のカーテンの幕が降り、東欧民主化革命の始まりとなる。そして、ドイツではベルリンの壁が崩壊。中国では天安門広場に学生を中心に民主化を唱える運動、第二次天安門事件が起きる。また、フランスでは市民社会の原理の基礎となるフランス革命200周年を迎えた歴史的に重要な年である。

日本では、昭和天皇崩御により新しい元号、「平成」が始まった。そして、急激に成長を遂げたバブル経済のさなか、盛田昭夫氏(ソニー会長)と石原慎太郎氏によって執筆された「NOと言える日本」が話題を呼んだ。著書の中で、国際社会の中での日本の自立や役割に焦点が当てられている。

シンポジウムでは、1989年に開催された3つの展覧会、「Magiciens de la Terre」(ポンピドゥー・センター:パリ)、「The Other Story: Afro-Asian artists in post-war Britain」(ヘイワード・ギャラリー:ロンドン)、「Havana Biennale」(キューバ)のケーススタディを紹介。かつての西欧美術至上主義的な立場から考察、判断された文化の解釈とは異なる見地からキュレーションされ、現在に至るまで数々の展覧会に影響を与えたとして議論された。

同じく、1989年に日本で開催された「Against Nature:80年代の日本の現代美術」展を思い出した。現在、森美術館の館長を担う南條史生氏と京都国立近代美術館の河本信治氏とアメリカ人キュレーター2人によって構成された展覧会だ。学位論文で取り上げたのだが、アーティスト、椿昇氏をアメリカ人のキュレーターが調査のために訪れ、その出会いにより日本の文化に抱いていた先入観が覆され、日本の現代美術に対する見方が大きく変わったと言われている。

このように、キュレーターは人々とアートとの出会いを手助けてくれる。日本でもキュレーターという言葉が非常に多く使われるようになったが、その言葉の定義は定かではない。サラ・マハラジは、「キュレーションは、単にアーティストから作品を集めて、それらをディスプレイするだけではない。その背景にある文化の意味や内容の成立する基礎を捉え、新しい知識として提示することだ」と語る。

国際化する社会を受け新しく考えられるコスモポリタリズムとは、文化の多様性の享受とはなどを考えさせられた。そして、新しい価値を生み出すContemporary Artと出会う楽しみが増えた。

 

Tate_britain_2

 













Photo Copyright: Tate







イギリス/ロンドンの航空券予約イギリスツアー情報イギリス/ロンドン情報ロンドン特派員のブログ
ヴァージン レーシング!ヴァージン ギャラクティック!石原和幸のイギリスでガーデニングを楽しもう!DJ Guy Perryman 番組を聴ける! Guy Perryman.comマーラ・ヤマウチ選手のOFFICIALブログ!
© Copyright 2010 Virgin Atlantic Airways Ltd.
All rights reserved.
運送約款 | プライバシー&セキュリティ | お問い合わせ