2010年4月30日
湖水地方の玄関、ウィンダミアからレンタカーで40分、湖水地方北部の中心の町、ケズィックへ。

ケズィックの周辺は、湖に囲まれた山岳地帯で、ウォーキングからトレッキング、キャンプまで、幅広くアウトドアを楽しむことができ、たくさんの観光客が訪れ、とても活気の溢れている。町の中心には、数多くのアウトドアショップが並んでおり、現地でトレッキングシューズやレインコート、キャンプ用品などを入手することも可能だ。
ちなみに、ケズィックへは、ウィンダミアから「555番」のバスに約1時間乗って、行くこと出来る。このバスは、湖水地方の主要な町を縦断し、ランカスター、ケンダル、ウィンダミア、ケズウィックを結んでおり、利用価値が高い。但し、1時間に2本程度なので、事前に時刻表を、観光案内所や駅で入手すると、効率よく回れるだろう。
ケズィックは、「英国の湖の女王」と呼ばれるダーウェント湖の湖畔の近くに位置し、この湖に流れ込むグレタ川を利用して、産業革命以降に紡績の地として発達したようだ。静かな湖畔、清らかな川、そして、羊の放牧された草原など、英国の田園風景を満喫するには、最高の場所だ。

パスファインダー・ガイド(Pathfinder Guides)というウォーキングのガイドを参考に、ケズィックの北東に位置する「ラトリッグ(Latrigg)」と呼ばれる小高い丘を一周するコースを選択。旧ケズィック駅を出発し、グレタ川沿いを歩き、ラトリッグの頂上からケズィックの街並み、ダーウェント湖を一望することが可能な約9kmのコース。ガイドによると、約2時間半が目安とされているが、結構、一生懸命に歩かないと、この時間では回ることが出来ない。

グレタ川は、秋にはサーモンフィッシングに訪れる人も多いらしく、今のシーズンは、ブラウントラウトを目当てにフライフィッシングを楽しむ人々がいる。いくつかの橋を渡り、羊に囲まれた放牧地帯を抜け、丘の頂上を目指す。スタートから、約1時間が経過したところで、急な勾配の斜面を登らなければならないのだが、天気が良かったので、それ程、苦にはならなかった。

ラトリッグの頂上から、ケズィックの市街とダーウェント湖を一望した。この丘から見る湖の景色は、湖水地方の中でも絶景の一つで、また、訪れたい場所である。












