2009年5月7日
バーミンガムは、ロンドンに次ぐ、人口100万人の大都市。ロンドンとリバプールの中間地点に位置し、産業革命以降、「世界の工場」と呼ばれたイギリスの産業をささえた工業都市として知られる。また、蒸気機関を発明したジェームズ・ワットが生涯過ごした場所だ。
ロンドンのユーストン駅(Euston)から電車で2時間30分、または、長距離バス、Coachで3時間。Coachは多少時間はかかるが、 片道5ポンドで行くことが可能だ。イギリス国内の都市を歩きまわるのであれば、Coachを利用すると、電車に比べて手頃な価格で旅行が出来る。
近年、バーミンガムは商業地区、ブル・リング(Bull Ring)の再開発に力を入れており、イギリスの高級百貨店、セルフリッジ(Selfridges)を誘致した。ロンドンを拠点に活躍する建築家、フューチャーシステムズ(Future Systems)がバーミンガムのセルフリッジの設計を手掛け、その斬新なオルガニックなデザインで人々を魅了する。ファッションと密接な関係のあるフューチャーシステムズは、 衣装のスパンコールにアイデアを得たという。また、彼らはコムデギャルソンの青山店やマルニ(Marni)のショップの設計などで注目を集めている。
第二次世界大戦にて、バーミンガムは工業地帯を中心にその一部を焼かれたため、このような新しい建物と歴史のある建物が混在する。また、パブリックアートを積極的に取り入れており、アンソニー・ゴームリーのアイロン・マン(Iron Man)を見ることが出来る。

イギリスのオリジナルカレーの一つ、バルティ(Balti)の発祥場所としても知られる。バーミンガムの中心部からタクシーで約10分のところに、Balti Trianglesと呼ばれる本格的なインド料理のレストランが集まる地区で、ランチやディナーを楽しむことが出来る。
イギリスには、日本のカレーのようにインドやパキスタンにはないオリジナルカレーがいくつかあり、ヨーロッパの人々のテイストに合わせ、辛さを少し押さえるためにトマトやクリームを加えたマイルドなテイストだ。
特に、ティッカ・マサラ(Tikka Masara)は、イギリスのレストラン料理の中でも人気料理の一つである。













