2009年3月10日
全く光りのない世界での食事を想像することが出来ますか?ナイフ、フォーク、料理、そして、一緒に食事をしている相手も何もかもが見えない世界。目の見えない人の感覚を理解してもらおうという少し変わったコンセプトのレストラン、「Dans Le Noir」が話題を呼んでいます。
まず、エントランスで予約を確認してチェックイン。コートや荷物は全てロッカーに預け、トイレなど席を離れることを事前に済ませて待機すること数分、視覚障害者のスタッフが暗闇のホールへと案内してくれます。カップルやグループで来店した人は、前を歩く人の肩に手を載せ、席まで移動。
全てが見えているのではないかと疑うぐらい的確に料理をサーブするなど全てを把握するスタッフ。視覚以上に発達した感覚に驚愕です。全く光りのないホールに用意されたナイフ、フォーク、グラスなどを手探りで見つけなければいけません。初めての暗闇に目を開くべきなのか閉じるべきなのかやや戸惑いながら、料理を口に運ぶのですが、目の前にあるものが何なのかが分からないので、まず、料理の香りからどんな料理なのかを想像します。そして、料理を口にして、その味と食感から類推するのですが、普段、情報や視覚に多くの認識を頼っているためなのか、どんな素材の料理なのかを正確に判断することがやや困難。最後に、食事が終了して、エントランスに戻ると、どんな料理がサーブされたのかを写真で教えてもらいます。
未知の世界でのディナーを体験してみてはいかが?
Dans Le Noir
30-31 Clerkenwell Green London EC1R 0DU
TEL : 020 7253 1100(要予約)booking@danslenoir.com













