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イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

TARO プロフィール


ロンドンでの生活も早くも2年が経過。
英国の様々な事情が分かり、充実した毎日を過ごす。
そんな日々の生活から、新しい発見を中心にレポートします!

稲村 太郎
世界中からいろいろな人が集まるロンドンに夢見て、渡英を決意。
ロンドンのアートスクールで、アートマネジメントを専攻し、
現在、英国のカルチャー誌のアートエディターを担当。

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英国で最も影響力のあると言われているアーティストの一人、ダミアン・ハーストの新作、ブルー・ペインティングシリーズが、ロンドンのウォレスコレクションで公開されている。

 

フランシス・ベーコンから影響を受けたというブルー・ペインティングシリーズでは、暗闇の中に「死」を象徴する頭蓋骨を中心にタバコ、灰皿、ライターなどが描かれている作品や、頭蓋骨とサメの歯、樹海と人の影、白いバラと無数の蝶などが描かれている作品、合計25点が発表されている。

 

これらの作品は2006年から2008年までに制作されたものであるが、近年、世間を驚かせたダイアモンドで埋め尽くされた頭蓋骨の立体作品、本物の蝶を無数に貼り付けた平面作品、ホルマリン漬けのサメの立体作品など、過去の作品の中でも繰り返し取り上げられた題材を見ることが出来る。

 

しかし、英国の批評家の評価はとても厳しく、特に技術面で「素人の描いた絵画」と酷評されている。

 

これは個人的な意見だが、日本の美術大学と違い英国の美術大学では入学試験でデッサンなどの技術を重視をしているところが少なく、また、入学後も技術の指導を積極的に実施するところが少ないため、一流の現代美術のアーティストでも必ずしも精巧に絵を描けるわけではなく、より表現の内容が重視されている。

 

それでも、超一流のアーティストには批評家のように重箱の隅をつつくような意見が浴びされてしまうのかもしれない。

 

ダミアン・ハーストのインタビュー

 

No Love Lost, Blue Paintings by Damien Hirst

2009年10月14日−2010年1月24日

 

ウォレスコレクション (Wallace Collection)

Hertford House, Manchester Square

London

 







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