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イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

TARO プロフィール


ロンドンでの生活も早くも2年が経過。
英国の様々な事情が分かり、充実した毎日を過ごす。
そんな日々の生活から、新しい発見を中心にレポートします!

稲村 太郎
世界中からいろいろな人が集まるロンドンに夢見て、渡英を決意。
ロンドンのアートスクールで、アートマネジメントを専攻し、
現在、英国のカルチャー誌のアートエディターを担当。

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落書きとアート »

イギリスは、とても地球温暖化問題に敏感な国の一つ。

新聞やテレビなどの報道レベルだけではなく、日常生活の中にも広く浸透しています。大型のスーパーマーケットには、エコバックを抱えて買い物に行く人々がたくさん見受けられ、レジでは「今日は、ビニールバックが必要ですか?」と常に尋ねられます。

そんなイギリスでは、アーティストも地球温暖化問題に積極的に取り組んでいるようです。「Cape Farewell」は、イギリスのアーティスト、デビット・バックランド氏(David Buckland)が主宰するパイオニア的な存在のプロジェクト。アーティストが科学者とともに北極に向う船に乗り込み、急速に変化する地球環境、北極海の氷が溶けていく様子を調査します。参加アーティストは、この北極での体験から言語とは別のクリエイティブな表現を期待されており、科学者とは異なる視点で捉える彼らの思想が、科学者の調査に大きな影響を与えているようです。



(Alex Hartley on the bowsprit of the Noorderlicht, sailing through ice, 2004: Copyright Cape Farewell)

このプロジェクトでは、アーティストだけでなく、写真家、映画監督、音楽家、そしてコメディアンなど、様々な表現者が招待されています。日本からは、2007年にアーティスト、高谷史郎氏が初参加、2008年の航海では、日本から音楽家の坂本龍一氏も参加。

一見、アートと地球温暖化問題は結びつきにくいようなテーマですが、問題意識の高いアーティストの視点がいろいろな分野に貢献することが出来ることを表しているようです。



(Walking near the mouth of Sermeq Avangnardleq Glacier. Photographer: Kathy Barber: Copyright Cape Farewell)

Cape Farewell 公式サイト

http://www.capefarewell.com/







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