2009年8月17日
2009年のターナー賞にノミネートされているロジャー・ヒオンズのインスタレーションがロンドン市内の住宅地にある集合住宅の一室で展示されている。
ロジャー・ヒオンズは1975年生まれのバーミンガム出身の新進気鋭の若手アーティストで、2003年にはテート・ブリテン「Art Now」に展示。
作品「SEIZURE」は、ジャーウッド財団とアート・エンジェルによるコミッションワークで、2008年の夏に公開され、今年、再公開が決定。
作品が展示されている一室の中に足を踏み入れると、そこには何とも言えない艶めかしい青の結晶で覆い尽くされた世界が広がっている。工業化の進んだ都市の地下の汚染が奇しくも魅惑の世界を生んでしまったような印象を受ける。

photo by Marcus Leith
ロジャー・ヒオンズは75,000リットルの硫酸銅を天井から室内に流し込み、それを再び吸い出して化学反応により壁、床、天井といたるところに青い結晶をつくったそうだ。

photo by Marcus Leith
ちなみに、2009年のターナー賞にノミネートされたアーティストによる展覧会「The Turner Prize Exhibtion」は10月にテート・ブリテンで開催予定で、最終受賞者は2009年12月4日に発表される。
Roger Hiorns「SEIZURE」
2009年7月23日−10月18日
月曜日−水曜日 休
木曜日−土曜日 11時−19時
日曜日 11時−17時
151 – 189 Harper Rd, London SE1
最寄り駅 Elephant & Castle駅もしくはBorough駅












