2012年2月1日
みなさん、初めまして!
今年Vブログを書かせていただくことになりました、平川さやかです。2012年のロンドンは、エリザベス女王の即位60 周年を記念する「ダイヤモンド・ジュビリー」、そしてもちろんロンドンオリンピックと、華やかなイベントが盛りだくさん。住んでいる私たちまでワクワクしてしまうような、この街の魅力を一年間たっぷりとお届けしたいと思います。
記念すべき初ポストとして、、、、と考えてすぐに思いつくのは、やはり大好きな「マーケット」について。ロンドン暮らしは9年目になりますが、「ロンドンに住んでみて、一番好きな所は?」と聞かれると、いつも、ちょっと前のめりになって「マーケット!」と答えます。かわいらしい雑貨なんかに出会えるのはもちろんのこと、古いものを大切に、手から手へ受け継いでゆくイギリスの人々の暮らしが垣間見えるような気がします。それに、いったい何がみつかるのか想像もつかない所も、マーケットの魅力。ヴィンテージの食器類、おかしな形のメガネ、ゴールドの額縁、何に使うのかよく分からない「入れ物」みたいなもの、、、などなど。ガラクタが並ぶテーブルに目を凝らしたり、古びたトランクの奥深くを掘り起こしたりしてみた末に、とっておきの何かに出会えた瞬間を体験してしまったら、きっとあなたもマーケットに取り付かれてしまうはず。

- 広い校庭のあちこちで、宝探しのはじまりはじまり
さて、週末のロンドンは大小さまざまなマーケットが各地で開かれます。(本当を言うと水曜日も木曜日も、金曜日だってやっている所も。)ポートベローやバーモンジーのような、プロのアンティーク市が立つところ、ブリックレーンのように若いデザイナーやアーティストが作品を並べているところ、それに一番面白いのが、一般の人が日用品や屋根裏部屋に眠っているガラクタを売る「カーブーツセール」。みんなが車にいろんな物をつめてやってきて、「カーブーツ」、日本語で言うところのトランクをぱかりと開けて、さあさあとお店を始めるというのが、この名前の由来です。

- こんなに暖かい日ならのんびりとお日様にあたって
さあ、それではさっそくそんな素敵なカーブーツセールをご紹介、、、、でもその前に、初心者のための「マーケットの心得」をお話ししておきましょう。
一つ 早起き
マーケットは朝が早いのが常識。(中には1時半からというのもありますが) 出遅れて、めぼしいテントはからっぽなどという目に遭わないためにも、前日は早く寝るくらいの準備が肝心。たとえそれが土曜の夜でも!
一つ おしゃれ靴厳禁
カーブーツセールは、小学校のグラウンド、ジムの駐車場などで開かれる所が多いもの。朝露でぬれた地面をヒールでは歩きたくないもの。動きやすさは大事です。
一つ 今日こそエコバッグを
フリマと一緒で、売り子さんがバッグを用意してくれているとは限りません。あちこちでもらったエコバッグ、今日こそたっぷり持って出かけましょう。
一番のお勧めはチズィックのカーブーツセール(上の写真)。1月をのぞく毎月最初の日曜日に、西ロンドンにある大きな学校のグラウンドを使って開かれます。ロンドン市内で開かれるカーブーツセールの中では、きっと一番大きなマーケット。一般の人の出店が多いので掘り出し物に出会える可能性も高いのです。
Chiswick Community School
Burlington Lane
London
W4 3UN
第一日曜日(1月をのぞく)早朝から
入場料50p
こちらは毎週日曜日に開かれるバターシーのカーブーツセール。つい最近行ってみてばかりですが、とても寒い日だったというのに、売る人も買う人も、わくわくを隠しきれずニコニコ顔。わたしも足下に置かれた段ボール箱の中から、とてもかわいい(けれどあまり実用性の無い)スパイス入れをみつけて小躍りした1日でした。
Battersea Park School
Battersea Park Road SW11 5AP
毎週日曜日(祝祭日を除く)12時から5時
1時半以降入場料50p
さて、次回はそんなマーケット巡りで出会ったあれこれをご紹介したいと思います。
お楽しみに!












