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	<title>RICAのロンドン日記　私の好きなイギリス</title>
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		<title>心温まる現代イギリス版「足長おじさん」：リアリティTV『ザ・シークレット・ミリオネア』</title>
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		<pubDate>Wed, 08 Feb 2012 16:39:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>rica</dc:creator>
				<category><![CDATA[その他]]></category>

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		<description><![CDATA[前回のブログでは、世界最高価額のマンションに投資する外国人ミリオネアが登場しました。今回はそれとは対照的な『ザ・シークレット・ミリオネア』というテレビ番組をぜひご紹介したいと思います。私は殆どテレビは観ないのですが、そんな私がハマっているリアリティTVです。
&#160;

&#160;
番組の趣旨は、自ら起業して成功したミリオネアが、豪邸での生活を離れ、身分を隠して市井の人（失業者になることも）になりすまし、ドキュメンタリー番組の撮影と偽って、テレビ・クルーとともに自分の出身地や関心のあるイギリスの最下層エリアに潜入。10日間、荒れた家やフラットで最低レベルの暮らしをしながら、その町の暴力や貧困の問題を改善しようと努力しているボランティア団体を訪れ、活動に参加しつつ、彼らの仕事を観察。最終日に自分の素性を告白するとともに、数千〜数万ポンド（数十〜数百万円）の資金提供をする、というものです。
&#160;
この番組のみどころは、まず、普段、雲の上の住人であるミリオネアが、みすぼらしい家に住み、時には路上生活者の生活も自ら体験し、その恐ろしさや不安をリアルに語るところです。さらに、誰に幾ら投資するということをミリオネアたちが何を基準に決めているのかを知ることができます。実際、この番組を通して気づくのは、結局、彼らはその人の人柄や誠意を見ているということ。ここに登場するミリオネアは、自分たちも下積みから始めた人たちなので、頑張っている人の苦労がよく理解できるのです。
&#160;
また、コミュニティ活動を通して、ミリオネアたちが自分の生活に足りなかったものや見失っていた大切なものに気づいたりします。彼らはたとえミリオネアになっても、家族のことなど、解決できない問題を抱えていることを告白します。たとえば、運送ビジネスで財を成したヒラリー・デイビスは、コミュニティの人たちはある意味、自分より幸せだと感じます。彼らには帰属意識があり、それは自分が未だ嘗て味わったことのないものだと、彼女はお城のような家で一人しみじみと感慨に耽るのです。
&#160;
番組の最後で、ミリオネアが言う決まり文句。「あなたに今まで言ってなかったことがある。実は私は成功している事業家で、ミリオネアなんです」。まるで水戸黄門が印籠を見せる時のような場面です。えっと驚き、「全然気づかなかった」と言うボランティアの代表者たち。ミリオネアは「今日はこれをあなたに差し上げたいと思います」と言って、小切手を差し出します。それはその団体が必要としている資金の場合もあるし、休みなく働いている個人に対する「これでホリデーに行ってらっしゃい」という労いの場合もあります。
&#160;
ミリオネアからすれば、数万ポンドはポケット・マネーの範囲なのかもしれません。でも、貰った方からすれば大金です。受け取った人は歓喜のあまり泣き出してしまい、ミリオネアと抱き合うこともあります。ボランティア団体の代表者は自分の苦労を評価され、認められた喜びを味わい、同時にミリオネアは与えることで喜ばれ、それによって受け取る喜びを体験するのです。
&#160;
殺伐とした世の中で、この番組を観ると、いつもとても温かい気持ちになります。イギリスにいて良かった、と思える瞬間です。イギリス国内ならチャンネル４のオン・デマンドのサイトで過去の放映分も観ることができます。アメリカ版やオーストラリア版などもあるそうです。日本でもこんなテレビ番組がいつか作られるといいですね。
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			<content:encoded><![CDATA[<p>前回のブログでは、世界最高価額のマンションに投資する外国人ミリオネアが登場しました。今回はそれとは対照的な<a href="http://www.channel4.com/programmes/the-secret-millionaire/video">『ザ・シークレット・ミリオネア』というテレビ番組</a>をぜひご紹介したいと思います。私は殆どテレビは観ないのですが、そんな私がハマっているリアリティTVです。</p>
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<p style="text-align: center; "><img alt="" height="225" src="http://www.virginatlantic.co.jp/blogv/rica/wp-content/uploads/Secret_Millionaire.png" width="400" /></p>
<p>&nbsp;</p>
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<p>この番組のみどころは、まず、普段、雲の上の住人であるミリオネアが、みすぼらしい家に住み、時には路上生活者の生活も自ら体験し、その恐ろしさや不安をリアルに語るところです。さらに、誰に幾ら投資するということをミリオネアたちが何を基準に決めているのかを知ることができます。実際、この番組を通して気づくのは、結局、彼らはその人の人柄や誠意を見ているということ。ここに登場するミリオネアは、自分たちも下積みから始めた人たちなので、頑張っている人の苦労がよく理解できるのです。</p>
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<p>また、コミュニティ活動を通して、ミリオネアたちが自分の生活に足りなかったものや見失っていた大切なものに気づいたりします。彼らはたとえミリオネアになっても、家族のことなど、解決できない問題を抱えていることを告白します。たとえば、運送ビジネスで財を成したヒラリー・デイビスは、コミュニティの人たちはある意味、自分より幸せだと感じます。彼らには帰属意識があり、それは自分が未だ嘗て味わったことのないものだと、彼女はお城のような家で一人しみじみと感慨に耽るのです。</p>
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<p>番組の最後で、ミリオネアが言う決まり文句。「あなたに今まで言ってなかったことがある。実は私は成功している事業家で、ミリオネアなんです」。まるで水戸黄門が印籠を見せる時のような場面です。えっと驚き、「全然気づかなかった」と言うボランティアの代表者たち。ミリオネアは「今日はこれをあなたに差し上げたいと思います」と言って、小切手を差し出します。それはその団体が必要としている資金の場合もあるし、休みなく働いている個人に対する「これでホリデーに行ってらっしゃい」という労いの場合もあります。</p>
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<p>ミリオネアからすれば、数万ポンドはポケット・マネーの範囲なのかもしれません。でも、貰った方からすれば大金です。受け取った人は歓喜のあまり泣き出してしまい、ミリオネアと抱き合うこともあります。ボランティア団体の代表者は自分の苦労を評価され、認められた喜びを味わい、同時にミリオネアは与えることで喜ばれ、それによって受け取る喜びを体験するのです。</p>
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<p>殺伐とした世の中で、この番組を観ると、いつもとても温かい気持ちになります。イギリスにいて良かった、と思える瞬間です。イギリス国内なら<a href="http://www.channel4.com/programmes/the-secret-millionaire/4od">チャンネル４のオン・デマンドのサイト</a>で過去の放映分も観ることができます。アメリカ版やオーストラリア版などもあるそうです。日本でもこんなテレビ番組がいつか作られるといいですね。</p>
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