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イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

RICA プロフィール


ビートルズに始まるブリティッシュ・ロック、マーチャント&アイヴォリーの映画、森嶋道夫著『イギリスと日本』の洗礼を受け、精神的豊かさと最先端文化の発信地と信じた英国に移り住んで12年のライター/プロデューサー。
Ricaのコラム http://h3m.jp/


日本で4月といえば桜を楽しむように、6月にイングランドにいたら、やはり薔薇を鑑賞すべきでしょう。公園だけでなく、家の軒先や公団など随所で見られる薔薇はイングランドの国花。今年は寒かったので、例年よりも1〜2週間、開花が遅れたようですが、今週は毎日30度近くまで気温が上がり、現在、満開です。

 

 

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リージェンツ・パークで咲き誇る薔薇たち

 

 

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リージェンツ・パークのバラ園

クィーン・メアリーズ・ガーデン

 

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ロマンチックでしょう?

 

 

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公園の中もまるで野原を歩いているようなデザイン

 

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ビクトリア時代の衣裳を着て歩いてみたいかも?!

リージェンツ・パークのアヴェニュー・ガーデンズ

 

 

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行く度に違う花に植え替えられている(!)

イングリッシュ・ナチュラル・ガーデン

 

 

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リージェンツ・パークの舗道

この道を何度歩いたことでしょう

いつ行っても癒されます

 

 

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Cow and Coffee Bean

公園内には幾つかのカフェが点在していますが、

ここのコーヒーが一番美味しいと思う

 

リージェンツ・パークの広さは約2㎢。ロンドン動物園も入っています。園内バラ園のQueen Mary's Gardenには400種類、3万本以上のバラがあるそうです。公園内の野外劇場Open Air Theatreでは、シェークスピア劇を観ることができます。やっぱり本場、しかも夏の夜に外で観るシェークスピアはいいですよ。ストーリーを頭に入れておいて、ぜひ英語で雰囲気だけでも味わって欲しいものです。こちらの人は子供の頃からシェークスピアに慣れ親しんでいるし、事あるごとにシェークスピアの芝居を観る機会があるので、誰が演じても(それこそ学校劇ですら)板についている気がします。

 

この劇場ではグラス・ワインつきのピクニック・セットも予約販売しているし、イギリスの夏の風物詩であるバーベキューも売っていて、芝居の前に芝生の上に座って食べることができます。バーベキューといってもハンバーガー用の肉とかソーセージを炭火で焼いて、パンに挟んだだけの手の込んでいないシンプルなものなんですが、焼きたては美味しい。こっちの人はバーベキューが本当に好きで、夏の天気の良い日は必ず裏庭で毎週のようにバーベキュー・パーティをして過ごします。

 

バーベキューとセットで親しまれている夏の飲み物といえば、ピムズです。今や紅茶と同じぐらいイギリス公認の飲み物として定着した感があります。1823年、ロンドンでオイスター・バーを経営していたジェームズ・ピムズ氏が、ジン、キニーネ、ハーブ類をミックスして作ったのが始まり。第二次大戦後にはラムやブランデー、ウォッカ版なども発売。色んな飲み方がありますが、2倍の量のレモネードと混ぜ、ミントと切り刻んだキュウリやフルーツをどっさり加えて漬け込めば、爽やかなフルーツ・カクテルの出来上がり。口当たりが軽いため、つい飲み過ぎてしまうかも。

 

この時期はまた、苺の季節でもあります。苺を買うと、無料でホイップ用クリームをつけてくれるスーパーもあります。ウィンブルドン・テニスでもシャンパンと一緒に苺を食べるのが慣例になっていて、ウィンブルドンだけで市販のプラスチック・ケース14万個分の苺が消費されるそうです。苺が好きな私はこの時期、毎日のように食べます。イギリス産の苺はあまり甘くないので(でも、美味しい)、砂糖を加えたクリーム(ホイップしてもしなくても可)を苺にかけたり、苺をシロップに漬け、ホイップクリームで作ったメレンゲの上にかけたりして食べるのが一般的。

 

さらに、ロンドンの夏といえばサマー・フェスティバルでしょう。この時期は毎週ロンドンのどこかで入場無料のフェスティバルが行われていますが、イースト・ロンドンのビクトリア・パークでも、先日、Paradise Gardensというお祭りがありました。

 

 

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特設ステージではジャズやパンクなど

色んなバンドが一日中演奏しています

なかなかレベルが高く、結構楽しめます

有名人が出演する立ち見ライブと違い

芝生で寛ぎながら音楽が聴けるのがいい

王室の領地からロンドン初の公共の公園になった

ビクトリア・パークでは、7月16〜18日まで

Loveboxという音楽フェスティバルもあり

こちらは有名アーティストもやってきます

 

 

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カリビアン、スペイン、アルゼンチンなど

世界各国の食べ物の屋台が並びます

公園がバーベキュー・パーティ会場になったみたい

 

 

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移動式ATMもあります

 

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ピムズの宣伝バス

 

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イギリスでは移動式遊園地が一般的です

 

今週、南西イングランドのサマセットでは、世界的音楽イベントのグラストンベリー・フェスティバルが行われています。カイリー・ミノーグも初参加した今年のフェスティバルは40周年だそうです。1970年に始まった当時、入場料は地元乳牛のミルクつきで1ポンド、入場者数は1,500人でしたが、各種アトラクションも加わり、大型娯楽イベントに発展したグラストンベリーは、現在、14万人を集めるイギリスの夏の風物詩の1つとなりました。

 

ロンドンのハイド・パークでも毎年夏に野外コンサートが開かれます。この週末はグラストンベリーの向こうを張り、Hard Rock Callingというイベントでポール・マッカートニーが出演しています。昨年、私もハイド・パークのBlurのコンサートに行きましたが、夕方から前座のバンドも入れて6時間以上続くイベントはまるで一大ビヤ・ガーデン。終わりのほうになると、これがコーラス会場と化し、皆、ひたすら酔っぱらい、肩を組んで歌っている。まるで満員電車の中で踊っているみたい。一緒にいた音楽ライターの方が、「(皆で数日間キャンプする)グラストンベリー(の騒ぎ)はこんなもので済まないわよ」と教えてくれましたが、彼女曰く「音楽好きに悪い人はいない」そうなので、知らない人とひとつになり、ハッピーにはしゃげる野外フェスティバルは一興です。

 

Regent's Park, London, NW1 4NR
Tel 020 7486 7905

 

Victoria Park, Grove Rd, London E3 

Tel 020 8985 1957

 

公園は入場無料です







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