2011年2月23日
このブログも最終回になりました。これまで一年間読んでくださって、ありがとうございました。
さて、何度かご紹介している私の好きなプリムローズ・ヒルに、年末、お洒落なチャリティ・ショップ、Mary’s Living & Giving Shopがオープンしました。このお店はジャーナリストのメアリー・ポータスと、国際的慈善団体セーブ・ザ・チルドレン英国本部の共同プロジェクト。ロンドンではノッティング・ヒル店に続く2軒目で、店員は無給のボランティア。ここで買える商品はリサイクル品ではなく、製造元や有名デザイナーから直接寄付された服や小物、書籍などです。
助け合い精神に溢れたイギリス。誰かが重い荷物を持っていたり、体の不自由な人やベビーカーを押している女性がいたら、必ず近くの男性が手を貸してくれたり、ドアを開けてくれたりします。見知らぬ赤の他人にも親切を惜しまないこの国の文化が私は好き。世界のどこかで自然災害が起こったら一斉に寄付をする。福祉予算が削られたら手を差し伸べる人がいる。こういう土壌だから、ファッションとチャリティの融合は、如何にもイギリス人が好みそうなアイデアでしょう。

Mary’s Living & Giving Shop


ワードローブに見えますが
扉を開けると試着室になっています

さて、こちらも以前、ブログでご紹介しましたが、プリムローズ・ヒルの北にハムステッド・ヒースという公園があります。
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ヒースを歩くと、ところどころにベンチが置かれています。これらのベンチは故人を偲んで、家族や友人がその名前やメッセージを刻み、公園に寄贈したものです。

「父の思い出に
公園を楽しむ全ての人へ捧げます」

こちらはTSエリオットの詩の一部が刻まれた
私のお気に入りのベンチ
「愛する人よ どうして僕らは
百年も生きたいと願う必要があるだろう?
たった一日の命の蝶でさえ
永遠を生きているというのに」
ぜひ探してみてください
Mary's Living and Giving Shop for Save the Children
109 Regents Park Road
Primrose Hill
London NW1 8UR
Tel: 0207 586 9966






