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イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

木島タイヴァース由美子 プロフィール


イギリス田舎周りとマーマレード作りを趣味とする。 人間より動物のほうが賢いと信じている在英年数30年以上の日本人。

私たち家族は、色々な動物の里親になっています。母親を亡くして孤児になってしまったオランウータンのセンDais_birthday_present_from_michanや、豚のフロッシーも子供たちのひとり。これは、養育費(?)が必要な動物を皆で里親になって、サポートしていこうというチャリティなんですが、この国では、その里親権をよく、誕生日やクリスマスのプレゼントに贈ることが行われています。これが私たち家族が沢山の動物の里親になっている理由です。

里親になると、その子の近況を知らせてくれる手紙が届いたり、時には会いに行くこともできるので、まるで子供と同じ。2008_0221matilda0005 先日、盲導犬になるべく訓練されていた黒のラブラドール犬のマチルダの近況報告を知らせる手紙が届きました。

それによると、マチルダは、盲導犬になるのはあきらめて、ある家のペットとして、新しいキャリア(?)を踏み出したとのこと。「ああ、不合格だったのかー」と、これまた自分の人間の子供が受験に失敗したみたいにがっかりしていたのですが、その後、「うん、盲導犬になることだけが人生(?)ではない!」と目覚めた次第です。

「出来が悪いほど子供はかわいい。」とはよく言ったもので、ますますマチルダに愛着を持ち出した今日この頃です。




14_dec_2007_414_dec_2007_3 ストーンヘンジについてのホットなホットなニュースです。世界遺産であるストーンヘンジは一体何のために作られたのかが今まで最大の謎でした。ドゥルイド教の神殿?天文観測地? 今朝のBBCのニュースで、過去50年間で一番おおがかりな発掘が行われて、新しい発見があったことが報じられました。それによると、ストーンヘンジはヒーリングのために造られた可能性が濃くなってきたとのこと。

先日訪れた南ウェールズはブルーストーンという石が産出される場所。ストーンヘンジに使われているブルーストーンも実はここから持ってこられたものです。それは紀元前2300年(今までは2600BC~2400BCと考えられていた。)のことですが、何故240キロも離れたウェールズからわざわざ持ってこなければいけなかったのでしょう? 何故この石でなければいけなかったのでしょう? 私なりに考えた結果「これは、すでにウェールズにストーンヘンジの基になるものが存在していたに違いない。それが昇格して、何かの理由で、現在の場所に引っ越してきて、もっと規模の大きいサークルの建設がされたのに違いない!」なんて素人丸出しで、納得していたのでした。

でも今回の発見で、ブルーストーンにはヒーリングのパワーがあり、だからこそ、ヒーリングの場所(今でいう病院ですね。)にはブルーストーンが必要だったといことがわかりました。以前、骨が発見されたアメズブリー.アーチャーさん(2500BC~2300BCに死亡)は、今までは職人であったとされていましたが、今回の発見で、実は彼も病気をなおすためにわざわざスイスからやってきたのでは?という結論に達しました。でも一体どうやってスイスからやってきたのでしょう?しかも、骨の分析結果から、アーチャーさんは膝に大怪我の跡があり、また、歯に致命的な病気を持っていたようです。それを考えると、病気を治すためにやってきたという説のほうが、仕事を求めてやってきたという説より、説得力があります。人々が砕いたブルーストーンのカケラも今回、沢山発見されました。これはここにやってきた人たちがヒーリングのために使ったということを示しているのかもしれません。今でこそ、灰色の普通の石の色になっていますが、当時は色々な色の光が輝いていたといわれます。また、この地域には紀元前7200年から人々が住み着いていたこともわかりました。

この発掘結果は、考古学協会で来月発表され、また今月27日にBBCの「Timewatch Special」で報道されることになっています。そうしたらもっともっと「ストーンヘンジの謎」がわかるに違いありません。







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