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イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

木島タイヴァース由美子 プロフィール


イギリス田舎周りとマーマレード作りを趣味とする。 人間より動物のほうが賢いと信じている在英年数30年以上の日本人。

昨年、ヴァージンアトランティック航空、RSVP誌、ワールドブリッジ社が共同で企画した湖水地方でのウォーキングツアーが今年もまた11月に計画されています。このツアーは、有名なウィンダミア湖から少し離れたコ二ストン村に滞在します。ここは英国のウォーカーたちのメッカになっている村で、セルフケータリング(ホリデーコテージ)に宿泊しながら、ピーターラビットや詩人ワーズワース縁の地をバスやウォーキングで楽しもうというもの。

セルフケータリングで自炊したり、ハウスパーティを楽しんだり、村のパブで英国料理を味わっていただいたり、今までのツアーにはない試みで、私がご案内させていただく予定です。ご興味のある方は、下記のウェブサイトにアクセスしてください。

http://www.world-bridge.co.jp/index_spkikaku/lakewalking.pdf

11月の湖水地方は、紅葉が綺麗な時。湖水地方の素晴らしさが増す季節です。観光客の足も減って、素晴らしい自然をたっぷり満喫していただけるでしょう。2006_092200512006_09220009029




2008年9月29日

2008_0928walk0034 先週の日曜日も、そして今日も続けて「晴れの日曜日」。こんな日はウォーキングをします。先週は、たまっていた仕事があったので、「ほんの1、2時間くらい、ウォーキングに出かけてきま~す。」と簡単な地図しか持たず、高速道路M40号沿いのべコンズフィールド付近をウォーキングしました。パブリックフットパス(私有地でもウォーキングをする人たちのために解放されている道なき道のこと。)を利用したのですが、どこで道を間違えのたのか、結局20キロくらい歩き、1、2時間の予定が5時間以上かかってしまいました。やはり、ウォーキングにはちゃんとした地図が必要です。

そこで、今日は「地図は持っていかない代わりに、30分たったら同じ道を引き返してきましょう。」と自宅から車で15分のところに車を駐車して、1時間だけ、2008_090200612008_0928walk0006 歩いてきました。先週のように、田舎の景色を思いっきりとはいきませんでしたが、おいしい空気を十分吸って、身も心もリフレッシュして帰ってきました。

パブリックフットパスには、、塀を乗り越えるスタイ(写真)や、はしごまでご丁寧にかけてくれているので、ついドンドン先に進んでしまいます。でも、自然を楽しむ人たちにとって、このパブリックフットパスは実にありがたいシステムなのです。

写真は、パブリックフットパスの看板です。




私たち家族は、色々な動物の里親になっています。母親を亡くして孤児になってしまったオランウータンのセンDais_birthday_present_from_michanや、豚のフロッシーも子供たちのひとり。これは、養育費(?)が必要な動物を皆で里親になって、サポートしていこうというチャリティなんですが、この国では、その里親権をよく、誕生日やクリスマスのプレゼントに贈ることが行われています。これが私たち家族が沢山の動物の里親になっている理由です。

里親になると、その子の近況を知らせてくれる手紙が届いたり、時には会いに行くこともできるので、まるで子供と同じ。2008_0221matilda0005 先日、盲導犬になるべく訓練されていた黒のラブラドール犬のマチルダの近況報告を知らせる手紙が届きました。

それによると、マチルダは、盲導犬になるのはあきらめて、ある家のペットとして、新しいキャリア(?)を踏み出したとのこと。「ああ、不合格だったのかー」と、これまた自分の人間の子供が受験に失敗したみたいにがっかりしていたのですが、その後、「うん、盲導犬になることだけが人生(?)ではない!」と目覚めた次第です。

「出来が悪いほど子供はかわいい。」とはよく言ったもので、ますますマチルダに愛着を持ち出した今日この頃です。




14_dec_2007_414_dec_2007_3 ストーンヘンジについてのホットなホットなニュースです。世界遺産であるストーンヘンジは一体何のために作られたのかが今まで最大の謎でした。ドゥルイド教の神殿?天文観測地? 今朝のBBCのニュースで、過去50年間で一番おおがかりな発掘が行われて、新しい発見があったことが報じられました。それによると、ストーンヘンジはヒーリングのために造られた可能性が濃くなってきたとのこと。

先日訪れた南ウェールズはブルーストーンという石が産出される場所。ストーンヘンジに使われているブルーストーンも実はここから持ってこられたものです。それは紀元前2300年(今までは2600BC~2400BCと考えられていた。)のことですが、何故240キロも離れたウェールズからわざわざ持ってこなければいけなかったのでしょう? 何故この石でなければいけなかったのでしょう? 私なりに考えた結果「これは、すでにウェールズにストーンヘンジの基になるものが存在していたに違いない。それが昇格して、何かの理由で、現在の場所に引っ越してきて、もっと規模の大きいサークルの建設がされたのに違いない!」なんて素人丸出しで、納得していたのでした。

でも今回の発見で、ブルーストーンにはヒーリングのパワーがあり、だからこそ、ヒーリングの場所(今でいう病院ですね。)にはブルーストーンが必要だったといことがわかりました。以前、骨が発見されたアメズブリー.アーチャーさん(2500BC~2300BCに死亡)は、今までは職人であったとされていましたが、今回の発見で、実は彼も病気をなおすためにわざわざスイスからやってきたのでは?という結論に達しました。でも一体どうやってスイスからやってきたのでしょう?しかも、骨の分析結果から、アーチャーさんは膝に大怪我の跡があり、また、歯に致命的な病気を持っていたようです。それを考えると、病気を治すためにやってきたという説のほうが、仕事を求めてやってきたという説より、説得力があります。人々が砕いたブルーストーンのカケラも今回、沢山発見されました。これはここにやってきた人たちがヒーリングのために使ったということを示しているのかもしれません。今でこそ、灰色の普通の石の色になっていますが、当時は色々な色の光が輝いていたといわれます。また、この地域には紀元前7200年から人々が住み着いていたこともわかりました。

この発掘結果は、考古学協会で来月発表され、また今月27日にBBCの「Timewatch Special」で報道されることになっています。そうしたらもっともっと「ストーンヘンジの謎」がわかるに違いありません。







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