イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

木島タイヴァース由美子 プロフィール
イギリス田舎周りとマーマレード作りを趣味とする。 人間より動物のほうが賢いと信じている在英年数30年以上の日本人。
ロンドンに次ぐ大都市、バーミンガムに行ってきました。ここに、とっても変わった建物があります。ロンドンでも有名なデパート『セルフリッジズ』です。こういうアメーバのような膨らみのある新しい建築デザインはブロビテクチャーと呼ばれているそうですが、宇宙船のようでもあり、怪物のようでもあるこのセルフリッジズの建物、英国人の中でも「大好き!」か「大嫌い!」か、意見が真っ二つに分かれています。
でも、建物だけを見て判断する前に、これをデザインしたひとの意図や、周りの雰囲気に注目してください。すぐ隣にあるのは、聖マーチンズ教会です。片方が、古い建物であり、片方は、超モダン。そして片方は長年宗教、つまり人々の精神のよりどころとして、存在してきた建物、そして片方は商業用の建物。そういう相対するものが隣り合わせになっている、しかも「あなたはあなたで、どうぞ。私は私の行やり方でやっていきますからおかまいなく。喧嘩しないでうまくやっていきましょうね。」的なところが、正に多国文化が集まっている現代のバーミンガム
を象徴しているように思えておもしろかったというのが、今日、私が感じたバーミンガムの印象でした。
投稿時刻 05時51分
カルチャー&アート
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コッツウォルズの町Tetburyに行ってきました。ここはチャールズ皇太子邸であるハイグローヴが近くにあるために、王室の方々が日常のショッピングに訪れることもある町です。今年、ハイグローヴで作られるオーガニック食品や、チャールズ皇太子が支援している若い芸術家の作品を売るお店『ハイグローヴ.ショップ』がオープンしました
。
この写真は、チーズ屋さん。王室御用達のマーク(チャールズ皇太子の場合は駝鳥の羽3枚)がウィンドーに掲げられています。ところが中に入ってみてびっくり。大人3名がぎりぎりという狭さ。体格のいい人が玄関のそばにいればエックスキューズミーと体を捻って出なければいけないほど。
もう一枚の写真は、民家のドアのところにハイグローヴから配達された野菜の箱を撮ったものです。日本でいえば葉山の御用邸から届けられたのと同じです。気持ちのせいか、中の野菜たちは高貴(!)に見えました。
投稿時刻 19時56分
ショップ
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86歳の父と一緒に、イングランドとウェールズの中では一番高く、1953年にエベレスト登山に成功したエドムンド.ヒラリー卿が登山訓練をしたスノードン山に登山してきました。と言えば何か凄そうですが、実は登山列車で登って来たのです。英国一、高い山はスコットランドにあるベン.ネヴィスですが、スノードン山は英国では2番目で、海抜1085メートル。父曰く、「先日車で登った八ヶ岳は、もっともっと高かった。」そうです。
日本の方には海抜1085メートルの山なんて、山のうちに入らないと言われるかもしれません。高さでは、比較にもなりませんが、国定公園の中にあるために、登山の途中や頂上からの360度の景色はスノードン山ならではのものでしょう。登山列車は1896年にオープンして依頼、大勢の観光客を頂上の20メートル手前まで運んでいます。往きは後ろから押しながら急傾斜を上がっていきます。100年以上も前に、ここに登山列車を作ろうと考えたひと、そして工事に携わったひとはすごなーと思ってしまいます。本当は今年、新しいカフェが頂上にオープンする予定でしたが、天候が悪く、工事が遅れて、まだ完成していないため、登山列車は頂上までの3/4くらいのところで引き返します。
でも、本当はスノードン山は登山電車で登るよりも歩いて登るのがいいのでしょう。列車の中から、歩いている人々を沢山見かけました。子供もいれば犬と一緒に登山しているひとも見かけました。彼らは時々通る登山列車の写真を撮ったり、手を振ったりしてとても楽しそう(写真)。徒歩だと往復6時間以上かかると言われているスノードン山。いつか、是非この足で登ってみようと思ってます。
投稿時刻 04時57分
アウトドア
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先日、あるティーショップのテーブルに置かれていたコーンフラワーがあまりに綺麗だったので、ついカメラを取り出して写したのがこの写真です。テーブルクロスの黄色とマッチしていてゴッホの絵を思わせます。これは栽培されたコーンフラワーですが、野生のものは、最近ではあまり見かけなくなり、絶滅の危機にさらされているとか。
英国の春には欠かせないイングリッシュブルーベルも、最近はスパニッシュブルーベルに押されて、あまり見かけなくなりました。英国では野草を摘むと法律に触れることがあるので、お気をつけください。ずっと前に、ウェールズで結婚式を挙げられた日本のカップルが、式場に向かう途中で、あまりにもヤナギランが綺麗に咲いていたので、皆でバスを降りて、それを摘んでブーケにしたことを思い出します。あのころはそんな法律があるなんて思ってもいませんでした。
コーンフラワーの鮮やかな青色は、昔から染料として使われていました。今でもトワイニングの レディ.グレイの紅茶にはコーンフラワーが使われているそうです。また、昔は占いとして、恋をしている男性がこの花を身につけ、もし色が早く褪せてしまえば、その恋は実らないといわれていました。
ウォーキングやドライブの際に出会うケシ、アザミ、薔薇、ジギタリス、ワイルド.ガーリック...... イギリスの風景には欠かせない大切な小道具たちです。
投稿時刻 18時23分
イギリス国内旅行
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