イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

木島タイヴァース由美子 プロフィール
イギリス田舎周りとマーマレード作りを趣味とする。 人間より動物のほうが賢いと信じている在英年数30年以上の日本人。
今英国のカントリーサイドは、正に緑、白、黄色の世界。鮮やかに描かれた絵画のようです。列車やバス、車からでも眩しいほどの鮮やかな黄色の畑が続きます。これは菜の花畑です。
パブリック.フットパスを歩いていると、小さなバターカップが、牧草の中に沢山あって、黄色の絵の具を所々に流したように見えます。子供たちが、バターカップを顎の下にかざして遊んでいます。もし、太陽の光で、バターカップの黄色が肌に映れば、その子は、「バターが好き」という昔からの遊びです。陶器のように白いこちらの子供たちの肌には、本当にバターカップの黄色が映るんですよ。

「キングサリ」は空から降ってくる黄金の花。
カントリーロードの道端に、咲いている細かな白い花はカウ.パセリ(Anthriscus sylvestris)です。葉っぱがパセリの形とよく似ているからこんな名前がついたようですが、もちろん食べられません。直径3ミリくらいの小さな花が、ひとつのグループを作って、その群れが数え切れないくらい道路脇に並んでいます。近くでよく見ると、それはまるでレースのような繊細さです。

生垣に見られる白の花はサンザシ。その花は、まるで葉の上に降りた雪のようです。
そして、もちろん忘れてはならないのがデイジーの花。女の子たちが昔から花輪を作ってティアラにしたり首飾りにしたりした花です。

セイヨウトチノキも、シャンデリアのような白い花をつけています。先日、コッツウォルズのウェストンバートに行った時、思いがけないことを知りました。セイヨウトチのキの花は、沢山の花が、葡萄のように房になっているのですが、その花をよーく見ると、中の点がピンクのものと黄色のものがあります。受粉が終わったものがピンク、そうでないものは黄色ということが、近くのボードに書かれてありました。その色で、虫に知らせているんですね。つまり、虫が、すでに受粉が終わった花のところに行って、エネルギーや、時間を無駄に使わなくてもいいように。

自然って、改めてすごいと思いました。
投稿時刻 02時58分
アウトドア
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4月29日、メルマガ読者限定のブルーベル.ウォークが行われましたので、そのご報告です。まず、この時期のブルーベルは、一日ずつ花開き、ブルーの色も日増しに濃くなってきています。今朝、日本にいる叔母と話したところ、「函館の桜は今満開。それも午前と午後の開き具合の違いがわかるほど。」と言っていましたが、こちらのブルーベルも全く同じです。時には、毎日出かける私ですが、今がとっても楽しい時。一日、一日、違う顔を見せてくれます。
まず、ロンドンのメリルボン駅に集合後、列車で一時間弱のウェンドーヴァー駅へ。

ブルーベルの森に向かう前に、ちょっとだけ町の中のウォーキングを。古い建物が多く残るこの町は、歩いているだけで、楽しい町です。



そしていよいよ、パブリック.フットパスを使ってブルーベルの森に向かいます。羊が草を食む牧草地を歩き、
段々、甘い香りが漂ってきたかと思うと、ブルーベルが見えてきました。その色は数日前より、一段と青紫の色が 鮮やかです。
ふと振り向くと、ウォーキングに参加された方々が見当たりません。皆さん、その美しさに、夢中でカメラのシャッターをきっていらっしゃいました。広い森の中でも、一面ブルーの色ですし、人もほとんど見当たりませんので、かなり離れていても姿を見失うことはありません。

丘の頂上で、一休み。

次回のブルーベルウォークは5月7日です。(クーム.ヒル.ウォークは5月5日)ふるってご参加ください。
投稿時刻 02時04分
アウトドア
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