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イギリスに滞在中のヴァージン特派員達が、イギリスの「今」の情報をお届けします!!

木島タイヴァース由美子 プロフィール


イギリス田舎周りとマーマレード作りを趣味とする。 人間より動物のほうが賢いと信じている在英年数30年以上の日本人。

ヘレフォード近くの小さな村に住む友人のところに行った際、彼女がメンバーになっている合唱団と、ミッドランドのハンドベル.リンギング協会の共同コンサートがあるというので、隣村のヴィレッジ.ホールまで出かけていきました。

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ハンドベル.リンギングのことは、少しは知っていましたが、実際に演奏を聴くのは初めてです。簡単に、このハンドベル.リンギングのことを説明しますと、何人もの人が、それぞれ2個以上のベルを持って、演奏します。ひとつのベルがひとつの音符を受け持つので、一曲演奏するのに何人ものひとが必要となります。それは、ピアノをひとりで弾くかわりに沢山のひとが弾くようなものです。つまり、ひとりひとり受け持つキーを持っているのと同じです。うまく説明できませんが、チームワークが大切。そして、楽譜に全神経を集中させなければいけません。でも、年齢に関係なく、誰でも一緒にひとつの曲を演奏するのは、素晴らしいことですね。

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17世紀にイギリスで始まったといわれるこのハンドベル.リンギングは、教会の塔の中で行われるベル.リンギング(あの、ロープを引っ張って、塔の上にあるベルを鳴らすもの。)の練習を、寒い塔の中よりも、もっと心地よい部屋の中で、ベルを手に持って行ったのが始まりとか。教会のベル.リンギングも現在もなお、人気があってコンクールも時々行われています。

コンサートの後、主催者と話した際、日本でも、ハンドベル.リンギングは、人気があって、素晴らし活動をされていらっしゃることを知りました。(日本ハンドベル協会 http://www.handbell.org/index.html)年齢に関係なく、誰でも楽しめるこのハンドベル.リンギング。皆さんもいかがですか?英国ハンドベル.リンガーズ協会には600のチームが加盟しているそうです。(www.mvw.hrgb.org.uk)




地下鉄District線のウィンブルドン駅の手前にEast Putnyとう駅があります。そこから歩いて10分足らずのところにあるのがご紹介したい博物館‘ De Morgan Centre ’です。

19世紀に中世の職人の手作業の技術を再び奨励しようとして興ったアーツ&クラフツ運動。ウィリアム.モリス、ジョン.ラスキン.エドワード.バーン.ジョーンズ、ホルマン.ハント、フレデリック.リートンなどを輩出した英国を代表する芸術運動です。

このアーツ&クラフツ運動の中で、陶磁器やタイルの絵付け師として最も有名なのがウィリアム.デ.モーガンです。彼の作品は1882~1900年の間にP&O所有の豪華客船12席の壁に使うタイルに使われ、評判を呼びました。

この博物館は、彼の妻であり、ラファエル前派を代表する画家のひとりであったエヴリンの絵と一緒に展示されています。この博物館は7月で閉館され、その後は日本を含む各国をまわって、2012年には、ロンドンでアーツ&クラフツの作品を一同に集め、アーティストのためのワークショップも予定される新しい建物に展示されるそうです。日本では10月に展示会が行われるとのこと。アーツ&クラフツ運動に興味のある方は是非、いらっしゃってください。

(下記の写真はThe De Morgan Foundation提供)

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