2009年2月7日
ミシェランの三ツ星を持ち、S. Pellegrinoの‘世界のベストレストラン50’で2005年のトップレストランに選ばれ、その後ずっと2位の地位を保っている有名シェフ、ヘストン.ブルメンタールのレストラン「ファット.ダック」に行ってきました。とにかく予約を入れるのが難しく、今回は、お客様が予約受付開始と同時に申し込まれた際に、すでに満席。でも、最後の最後までキャンセル待ちをして、前日の午後になってやっと席を確保できたという状態でした。
まず、ウィンザー城からそう遠くないBrayという小さな村で、このレストランはあまりに控えめで見つけるのに苦労しました。上から、ぶら下がっているスプーンの看板にはレストランの名前さえありません(写真)。やっと見つけて中に入ると、そこはおおげさなインテリアもなく、テーブルが所狭しと並べてあるのみ。
このFat Duck,スペインのEl Bulli, アメリカのThe French Laundryなど、長年名前を連ねたレストランの中に、突然2004年にリストに登場。しかもいきなり2位です。私は、カタツムリのおかゆ(ポリッジ)、ベーコンのアイスクリームなど、ヘストンの奇抜なメニューにあまり興味がなかったのですが、「とにかく一度行って御覧なさい。」と何度も言われ、今回は幸運にもグルメ嗜好のお客様とご一緒させていただく機会に恵まれ、いかに自分の(多分私だけではないと思いますが。)味覚が、固定観念にとらわれて設定されていたかを身にしみて感じてきたというわけです。
全てトライのお勧めコースはなんと4時間もかかると言われ、(しかもランチ)アラカルトメニューから選びました。写真は、マスタードのアイスクリーム、カリフラワーとチョコレートのリゾット、ブラックフォレストガトー(普通見かけるものとは全く違うものでした)です。
初めてこの国でローストターキーというものを食べた時、まるでジャムのように甘いクランベリーソースが添えられて、驚いたことを思い出します。でもその後は、ローストターキーというとこのソースがなければ物足りなく感じたものです。
ということで、今日は正に目から鱗が落ちました!レストランでさえそうなんですから、外国でその国の名物料理を試す場合は、「英国(皆さんの場合は日本ですが。)の料理法、食べ方を頭の中からすっかり取り払って、トライしてみるほうが、新たな発見が出来ておいしくいただけると思いました。





食材も豊富です。ヴィーガンフードはスーパーでも簡単に手に入ります。







