2009年5月1日
日本の休日、祝日はちゃんと意味があって特別な日ですね。憲法記念日、こどもの日、敬老の日.....「何か理由があるので休む」という国民性を表しているかのようです。
では、イギリスではどうでしょう? この国には、バンク.ホリデーというのがあります。手っ取り早く言えば「銀行が休みだから、皆さんもお休みしましょう。」という休日のことで、別に何かを祝うのではありません。1830年頃まで、イングランド銀行は、『聖者の日』や、何かの『記念日』を理由に年に40回ほどの休みがあったそうです。(4月23日のセント.ジョージズ.デイももちろんそういう一日でした。)
1871年、ジョン.ラボック卿がこれを4回にすることを国会に提案、可決されました。「休みばかりではいかん。働きなさい!」ということでしょうか?でも、ラボック卿もけっこういい加減で、自分の好きなクリケットの試合が地元である日をバンク.ホリデーに決めたとか。
その100年後の1971年の改正案では、バンク.ホリデーの数はもっと多くなり、その後も二日ほど新しく加わりました。例えば、「5月の第一月曜日」とか、「5月の最終月曜日」というふうに曜日で決められているバンク.ホリデーもあるため、毎年日にちが変わります。また、イングランド、スコットランド、北アイルランドと場所によって異なる場合もあります。
次のバンク.ホリデーは5月4日です。銀行や、多くのオフィスが、休みです。お店は、最近ではオープンのところが多くなってきましたが、日曜営業と同じく、遅めの開店、早めの閉店のところもあります。また、月曜に当たることが多く、連休になるために、ミニ旅行に出かけたり、ウォーキングをしたり、ナローボートで運河を下ったり(写真)人々はさまざまなレジャーを楽しみます。観光客や、旅行客のために、ガーデンや観光名所などは、ほとんどは開いていますが、一応お出かけになる前にインターネットなどでチェックをすることをお勧めします。












