2009年4月7日
観光でいらっしゃる旅行者は、ともすればとても身近な、そして簡単に行ける英国らしい場所を見逃してしまうことが多いのではないでしょうか? この写真で、一生懸命ガイドの説明を聞いている人たち、旅行者に見えるでしょう? 実は私たち、ロンドンの政府公認観光ガイドであるブルーバッジの人たち。この日は、同僚が、住宅街のツアーをしてくれるというので集まったひとたちです。それぞれ、得意の地域があるのですが、今回はサウス.ケンジントンの駅から2時間くらい住宅街を歩き、グロスター.ロード駅で解散というコースでした。
旅行者に限らず、仕事で毎日通り過ぎている建物を、改めてじっくり眺めると、ロンドンは、本当に素晴らしい建物が多くあることに気がつきます。しかも、大通りだけ、歩くのではなく、ちょっと横道に入ってみてください。例えば、その周りの住民だけが使えるプライベートのガーデン(写真)、昔は厩だったところが今は、高級住宅街になっているMewsと呼ばれる建物(写真)、ジョージアン調、ヴィクトリアン調、アールヌヴォー調、アーツ&クラフツ調、アート.デコ調......そして超近代的建築など、住宅街を2時間歩いても決して退屈することはありません。疲れたら、パブや、ティーショップがすぐそばにあるはずです。

この日の私の収穫は、推理小説家、アガサ.クリスティの住んでいた家を見つけたこと(写真)です。誰か有名な人が住んでいた家にはブルー.プラック(丸く青いプラック)がついています。
この国ではよほどのことがない限り、クラクションを鳴らさないからでしょうか?メインストリートからこんなに近いのに、ちょっと奥に入れば、そこには平穏な住宅が佇んでいる......こういう観光の仕方もロンドン滞在の楽しみのひとつでしょう。。













