2009年3月7日
今年のイースター(復活祭)は、4月12日。毎年、日が違い、時には1ヶ月もずれることがあります。それは3月21日以降の満月の次の日曜日がイースター.サンデイと決まっているからです。昔は卵に絵を描いたり、飾り付けをして親しいひとにプレゼントしました。1885年にロシア皇帝アレクサンダー3世が、妻に贈ったイースターエッグは、フランスの宝石商ファバジェが作ったもので、見た目は白のエナメルでできた普通の卵のようでしたが、その中には金の卵が、その卵の中には、ルビーに飾られた王冠をかぶった金の雌鳥が入っていたとか。
近年は宝石で作られた卵や、模様が描かれた卵より、もっぱらチョコレートでできた卵をプレゼントするのが習慣になっています。先日、ロンドンのデパート、セルフリッジズに行ってきました。フードホールに入ると途端に、チョコレートのいい香り!まだイースターには一ヶ月以上もあるのですが、チョコレートに目がないというお客で賑わっていました。
「イギリス人は甘いのがお好き」でご紹介したチョコレートのお店‘メルト’も、初めてセルフリッジズに支店をオープン。オーナー(写真中心)自らチョコレートの説明をしていました。オリジナルのマグカップも彼女の気に入っているデザイナーによるものとか。こだわっていますね~。‘メルト’の日本人ショコラティエ渡辺ちかさんは本店の方で今日も、芸術品とも言えるチョコレートを作っています。セルフリッジズで売られているチョコレートも彼女のお手製。チョコレートに関しては、深い知識を持つ‘メルト’のジェイソンさんによれば、今まで、フランス、スイス、ベルギーがチョコレートでは群を抜いていましたが、今は英国が最も注目されているとのこと。その理由は、カカオビーンズから始まる材料にこだわっているからということと、ガナシェなど、チョコレートに合う新しい材料の追求、限りない挑戦です。

おもしろいチョコレートもたくさんありましたよ。たとえば、この靴やルージュ、実はチョコレートなんです(Artisan du Chocolat London)。チョコレート好きにはたまらなく楽しいフードホールです。隣のチョコレートは高さが1メートル以上もあるジャイアント.イースターエッグ。これらのイースターエッグは、もちろんこの時期限定です。













