2009年9月27日
ウェールズでのホリデーを楽しんできました。イングランドやスコットランドに比べウェールズはそれほど日本の方々には馴染みがないかもしれません。昔は、独立した一国だったのが、1284年にイングランドの属国になって以来、UKの一部とはいえ、土地の特徴が色濃く残っていて、今でもウェールズ語が話されている他、普通の日でも白と緑の地に赤いドラゴンの旗があちこちに見られます。(写真の旗は裏返っていますが。)イングランドも緑が多いところですが、いつもウェールズに入ると途端に、その緑が更に鮮やかになるのがわかります。

ウェールズ人の反逆に備えてエドワード1世の造った数々の古城が多く残り(そのほとんどは廃墟になっていますが。)、ローカル色豊かな食べ物が多くイングランド人には人気のホリデー.デスティネーションです。
さて、行く先は昨年に引き続き、今回も南のペンブルックシャーです。観光地の多い北ウェールズに比べれば、特にシーズンオフともなると人の足もグンと減って、美しい海岸もお天気のよい日さえ人や犬がポツポツと見えるのみ。

去年同様、今回もカーディガンの町から更に奥に入ったところにあるセルフケータリングに滞在しました。300年前の牛小屋だったところを改築して、快適な3ベッドルームに生まれ変わった一軒家です。(写真)

普段の生活に必要なものは洗濯機からオヴン、食器、お鍋、紅茶やミルクなど、ほとんど全てそろっているために、夕食は近くのファームショップで農家直送の食材を使って料理をしました。

コテージの中でただひとつ見当たらなかったもの.....それは一緒に行った今年80歳になった友人が家に置き忘れてきた杖。いくら何でも杖までは置いていないでしょう....と思いながらも隣に住むオーナーにたづねたところ答えはやはりNOでした。ところが15分くらいしてやってきたオーナーの手には、のこぎりと、そして裏の森の木を使って作られた杖がしっかり握られていました。銀色の木肌の素敵な杖は相当しっかりしたもので、友人は大喜び。おかげで野生公園での散歩やバードウォッチングを楽しむことができました。ウェールズ人のホスピタリティの真髄に触れた気がしましたが、ウェールズ好きの友人の話では、特に南の人が親切なのだとか。
左の写真は、バードウォッチングのために作られた小屋、右は、スローの木についたライケンです。sloeの実はジンに入れてスロージンを作ります。枝についているグレーのヒゲのようなものは、地衣類の植物でライケンといいます。ライケンは公害には非常に敏感なので、これが見られるところは空気が澄んでいることを意味します。
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バタフライセンターにも行ってきました。個人所有の小さなセンターでしたが、標本で見る蝶々ではなく、野生の中とは言えないまでも自由に飛び回っている蝶々を見るのは癒しです。まるでガラスのように透き通ったグラスウィング(左)や、羽を広げた時の幅が20~30センチもあり、その羽の先に蛇の頭のような模様をもつアトラスモスという蛾など、いつまでいても飽きることはありません。(実際は、温室の中が蒸し暑くて30~40分が限度でしたが。)
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もちろん、ウェールズの食事も満喫してきましたが、それは次のブログで。












