2009年8月17日
アメリカのTV番組で「ドッグ. ウィスパラー」というのがあるのですが、この番組は犬の心理学者であるシーザーが、行動に何か問題を持っている犬が社会でちゃんと生きていけるようにと、飼い主と犬を一緒に訓練するという番組です。私は、この番組が大好きで、特にシーザーの犬の本能、気持ちを理解する天性には、いつも家族みんなで「オーッ!」と歓声を上げながら見ています。
先日、ビバリーヒルズかどこかの大邸宅で、他の犬とどうしても仲良くやっていけない犬のことが出ていました。物質的には実に恵まれたラッキーな犬です。でもそのオーナーが、この犬を愛するあまり、甘やかせ過ぎてシーザーから「ガツン!」と厳しい言葉を浴びていました。「貴方たちの行動は犬にとってうれしいことなのか、それとも人間にとってだけうれしいことなのか、よく考えてみなさい。」
痛い言葉でした。私も1年ちょっと前までは、家族のひとりとして一緒に暮らしていた愛犬を、自分の子供たちよりもあまやかせて育てていたのですから。クリスマスや誕生日には、犬のためのピザを買ったりしていましたので、その若いカップルの気持ち、よーくわかります。犬にはピザであろうが、缶ののドッグフードであろうが、道に落ちているフライドチキンの食べ残しであろうが、同じ食べ物ですものね。
先日ハロッズのペットショップに行きました。始めは、これら全てのものが犬や猫のものとさえ気がつかなかったくらいです。てっきりフードホールの延長か、子供服売り場にきたのかと思ってしまいました。
チョコレートやカップケーキ、ビスケットから、キーシュなどのお惣菜まで......






その上になんと犬と猫用の紅茶まで........

そして、洋服......




犬でも試着が必要ということで、チェンジング.ルームまで.......

ハロッズを始め、この国のちゃんとしたペットショップでは、生きた動物を売っているお店は、売る際に、必ずお客のチェックをします。どういう家に住み、どういう環境で飼うのかなど。ハロッズは、お店の面積も考慮して、犬に関しては小型犬のみ取り扱っています。
オーナーがハロッズでお買い物をしてくれる犬は、ラッキーです。でも忘れてはいけないのは、ハロッズのチョコレートどころか、食べ物も与えられない可哀想な動物たちが世の中には沢山いるということ。10回ハロッズのチョコレートを買ったら、一回は、動物福祉のチャリティに寄付するくらいの気持ちをもつことが大切だと思います。












